ま‐がも【真鴨】
カモ科の鳥。全長約60センチ。雄は青首(あおくび)ともよばれ、頭部が濃緑色で、白い首輪があり、胸が栗色、くちばしは黄色。雌は全体に黄褐色。北日本で繁殖しているが、冬鳥としても池・湖に渡来。アヒル...
まっ‐ぴるま【真っ昼間】
昼のさなか。ひるひなか。「—から酒を飲むとは何事だ」
まめ‐だおし【豆倒】
ヒルガオ科の一年生の寄生植物。畑などに生え、つる状の茎で他に巻きつき、葉はない。夏から秋、白い小花を群生する。種子を漢方で菟糸子(としし)といい、強壮薬にする。大豆に寄生して害を与えることがある。
まるば‐あさがお【丸葉朝顔】
ヒルガオ科の蔓性(つるせい)の一年草。葉は心臓形。夏、紅紫色などのらっぱ状の花を開く。熱帯アメリカの原産。
まるば‐るこう【丸葉縷紅】
ヒルガオ科の蔓(つる)性の一年草。茎は左巻き。葉は心臓形で先がとがる。夏から秋にかけて、筒の長いらっぱ状の赤い花が咲く。北アメリカ原産で、日本には観賞用として導入され、各地で野生化。まるばるこうそう。
マングローブ【mangrove】
熱帯の海岸に森林をつくる、主にヒルギ科の常緑高木の総称。幹から気根・支柱根・呼吸根などを出し、実は母樹についたまま種子が発芽してから落下し、生育する。マレー地方に多く、琉球諸島などにもみられる。...
マンダレー【Mandalay】
ミャンマー中部、イラワジ川中流の東岸にある商工業都市。旧首都ヤンゴンに次ぐ同国第二の規模をもつ。1857年にコンバウン朝のミンドン王が建設し、1860年から1885年まで都が置かれた。市街は碁盤...
マンダレー‐きゅうりょう【マンダレー丘陵】
《Mandalay Hill》⇒マンダレーヒル
みかた‐ごこ【三方五湖】
福井県西部、若狭湾岸にある五つの連続する湖。若狭湾国定公園内にあり、三方湖・水月(すいげつ)湖・菅(すが)湖・日向(ひるが)湖・久々子(くぐし)湖からなる。平成17年(2005)ラムサール条約に...
みず‐ながれ【水流れ】
火事を忌んでいった語。火災。「日々夜々(ひるよる)、—のところ多し」〈天智紀〉