ヒンドゥー‐きょう【ヒンドゥー教】
⇒ヒンズー教
ビシュヌ【(梵)Viṣṇu】
ヒンズー教で、ブラフマー・シバとともに三神の一。ベーダ神話では太陽神であるが、のちの叙事詩では破壊神シバと並んで最高神とされる。慈愛・恩寵(おんちょう)を垂れ、生類救済のため10種の形をとって世...
ビシュヌプル【Bishnupur】
インド東部、西ベンガル州の町。コルカタの北西約200キロメートルに位置する。かつて、マッラ朝の都が置かれ、16世紀から17世紀にかけて栄えた。素焼き煉瓦(れんが)の壁に精緻な浮き彫りを施したヒン...
ビシュワナート‐じいん【ビシュワナート寺院】
《Vishwanath Temple》 インド北部、ウッタルプラデシュ州の宗教都市バラナシにあるヒンズー教寺院。5世紀の創建。ムガル帝国の攻撃を受けてイスラム寺院に改築。18世紀に現在見られる...
ビッタラ‐じいん【ビッタラ寺院】
《Vittala Temple》インド南部、カルナータカ州の町ハンピにあるヒンズー教寺院。16世紀前半に建立。ビシュヌ神の化身であるビッタラを祭る。象が山車を引く姿をかたどった祠堂や、精緻な浮き...
ビベーカーナンダ‐いわ【ビベーカーナンダ岩】
《Vivekananda Rock》インド南部、タミルナドゥ州の町カニャークマリにある小島。インド半島最南端の岬から沖合約500メートルに位置する。19世紀末、ヒンズー教の宗教思想家ビベーカーナ...
ビルーパークシャ‐じいん【ビルーパークシャ寺院】
《Virupaksha Temple》インド南部、カルナータカ州の町ハンピにあるヒンズー教寺院。ビジャヤナガル王国以前の建立とされ、ハンピの他の多くの寺院と異なり、今もなお信仰を集めている。シバ...
ビー‐ジェー‐ピー【BJP】
《Bharatiya Janata Party》インド人民党。ヒンズー教義の実現、ヒンズー国家の樹立を標榜している。1951年インド大衆連盟(BJS)として設立、人民党を経て1980年再結成。
ブサキ‐じいん【ブサキ寺院】
《Pura Besakih》インドネシア南部、バリ島東部にあるヒンズー教寺院。アグン山西部中腹の高原地帯に位置する。同島におけるヒンズー教寺院の総本山であり、ブラフマー、シバ、ビシュヌをはじめと...
ブッダ‐パーク【Buddha Park】
ラオスの首都ビエンチャンの郊外にある野外彫刻公園。市街中心部の南東約25キロメートルに位置する。正式名称ワットシェンクワン。巨大な寝釈迦仏のほか、多数の仏像やヒンズー教の神々の像がある。1950...