うぬぼれ‐かがみ【自惚れ鏡】
《容貌が実際よりも美しく映るところからという》江戸時代、従来の和鏡に対して、ガラスに水銀を塗った懐中鏡。ビードロ鏡。
ぽん‐ぴん
ガラス製の玩具。底の薄いフラスコ形の瓶で、口に当てて吹くと、ぽんぴんと鳴るようにしたもの。ぽぺん。ぽべん。ぽっぴん。ぽぴん。ぴんぽん。ビードロ。
さつま‐ガラス【薩摩ガラス】
江戸末期に薩摩藩で製作されたガラス。紅ビードロとよばれる色ガラスや、カットして模様を表す薩摩切り子などがある。
ビー‐だま【ビー玉】
《「ビー」は「ビードロ」の略》子供が遊びに使うガラス玉。
ガラス【(オランダ)glas】
1 液体を溶融状態から冷却したとき、結晶せずに固化し、原子の配列が液体に似た不規則な状態になっている物質。三次元無規則網目構造をなす。珪酸塩(けいさんえん)ガラス・ソーダ石灰ガラス・鉛ガラスなど...