ふじ‐の‐まる【藤の丸】
1 藤の花を円形に図案化した文様。 2 紋所の名。二房の花を円形に描いたもの。上がり藤と下がり藤がある。
ふじのみや【富士宮】
静岡県東部、富士山南西麓にある市。浅間(せんげん)神社の門前町で、富士山の表登山口。製紙・フィルムなどの工業が盛ん。平成22年(2010)に芝川町を編入。人口13.2万(2010)。
ふじのみや‐し【富士宮市】
⇒富士宮
ふじ‐の‐やま【富士の山】
「富士山」に同じ。「士(つはもの)どもあまた具して山へのぼりけるよりなむ、その山を—とは名づけける」〈竹取〉
ふじ‐の‐やまい【不治の病】
決して治らない病気。ふちのやまい。「—に冒される」
ふじ‐は【富士派】
日蓮正宗(にちれんしょうしゅう)の古称。
富士(ふじ)は磯(いそ)
その物事に比べれば、日本一高い富士山も浅い磯と同様である。比較にならないほどすぐれているさまをいう。
ふじはこねいず‐こくりつこうえん【富士箱根伊豆国立公園】
山梨・静岡・神奈川・東京の1都3県にわたり、富士山・富士五湖・箱根山・伊豆半島・伊豆七島などからなる国立公園。火山・温泉や海岸風景に富む。
ふじ‐ばかま【藤袴】
1 キク科の多年草。川岸などに生え、高さ約1メートル。茎は直立し、葉は三つに裂けていて、対生する。8、9月ごろ、淡紅紫色の頭状花を密につける。秋の七草の一。蘭草。《季 秋》「—吾亦紅(われも...
ふじ‐びたい【富士額】
額の髪の生え際が富士山の形に似るもの。美人の条件とされた。