ほう‐ろう【放浪】
[名](スル)あてもなくさまよい歩くこと。さすらい。「—の旅」「各地を—する」 [補説]書名別項。→放浪
ほう‐ろう【法臘/法﨟】
僧尼の出家受戒後の年数。毎年、夏安居(げあんご)を終えると1歳を加える。夏臘(げろう)。法歳。
ほう‐ろう【報労】
労苦にむくいること。また、その報酬。
ほう‐ろう【琺瑯】
さび止めや装飾のために金属器の表面に焼き付ける不透明なガラス質の釉(うわぐすり)。また、それを焼きつけた金属器。工業製品から家庭用品まで広く用いられる。装飾品は七宝(しっぽう)焼きとよぶ。瀬戸引...
ほうろう【放浪】
岩野泡鳴の長編小説。明治43年(1910)刊行。北海道での放浪生活をもとに描いた長編五部作の一。 葛西善蔵の私小説。大正10年(1921)「国本」誌に発表。
ほうろうき【放浪記】
林芙美子の自伝的小説。第一次大戦後の東京で、職を転々としながらもたくましく生きる女の姿を描く。昭和3年(1928)から昭和5年(1930)にかけて「女人芸術」誌上で発表。映画化・舞台化もされた。
ほうろう‐きん【報労金】
1 人の労にむくいるための金銭。 2 遺失物法で、遺失物の拾得者に対して遺失者が支払う報酬。遺失物の価格の100分の5以上、100分の20以下。
ほうろう‐しつ【琺瑯質】
歯のエナメル質。
ほうろう‐しゃ【放浪者】
あてもなくさまよう人。
ほうろう‐びき【琺瑯引き】
琺瑯が焼き付けてあること。また、そのもの。