ぼこ‐ぼこ
[副] 1 中空のものをしきりにたたく音を表す語。「ドラム缶を—(と)たたく」 2 水などが盛んにわき出たり泡だったりする音や、そのさまを表す語。「—(と)温泉がわき出る」 3 でこぼこしてい...
かま‐ぼこ【蒲鉾】
1 白身の魚のすり身に調味料を加えて練り、蒸し煮あるいはあぶり焼きした食品。長方形の板に材料を半月形に盛り上げる板付きかまぼことすることが多いが、板を用いないものもある。古くは細い竹を芯にして筒...
でこ‐ぼこ【凸凹】
[名・形動](スル) 1 物の表面が出っ張ったり、へっこんだりしていること。また、そのさま。「—した道」「—な地面をならす」 2 物事に優劣・多少などの差があって、つりあいがとれていないこと。ま...
かに‐かま【蟹蒲】
《「かにかまぼこ」の略》色・風味・食感などがカニの身そっくりに作られたかまぼこ。
こう‐じん【紅塵】
1 赤茶けて見える土ぼこり。市街地に立つ土ぼこりなどにもいう。「—三千丈の都会」〈独歩・牛肉と馬鈴薯〉 2 俗人の住む世の中。また、俗世の煩わしさ。俗塵。「—深く重(かさな)りて厭(いと)う可(...
かまぼこ‐がた【蒲鉾形】
板付きかまぼこの切り口のように、半月形に盛り上がった形。かまぼこなり。「—の兵舎」
む【矛】
[常用漢字] [音]ム(呉) ボウ(漢) [訓]ほこ 〈ム〉武器の一種。ほこ。「矛盾」 〈ボウ〉ほこ。「矛戟(ぼうげき)」 〈ほこ(ぼこ)〉「矛先/玉矛(たまぼこ)」 [名のり]たけ
あお‐ざめ【青鮫】
ネズミザメ科の海水魚。全長約4メートル。尾びれは半月形。体色は暗青色。性質は獰猛(どうもう)。太平洋・インド洋・大西洋の暖海域に分布。肉はかまぼこなどの材料。かつおざめ。
わだちベニオフ‐めん【和達ベニオフ面】
プレート境界で沈み込む海洋プレートの深部境界面。300キロメートル以深で発生する深発地震の震源は大陸側に斜めに深くなるように分布し、ほぼこの境界面に一致する。日本の地震学者和達清夫と米国の地球物...
くじざいにん【鬮罪人】
狂言。祇園会の山鉾(やまぼこ)に、鬼が罪人を責める場面を出すことになり、くじで役割を決めるが、鬼を引いた太郎冠者が罪人役の主人をたたく。