み‐ぼし【箕星】
二十八宿の一、箕宿(きしゅく)の和名。→箕(き)
みりん‐ぼし【味醂干し】
イワシ・アジなどを開き、味醂・醤油・砂糖などを混ぜた液に浸してから干した食品。
むこ‐ぼし【婿星】
彦星(ひこぼし)の異称。
むし‐ぼし【虫干し】
[名](スル)夏の土用や秋の晴天の日などに、書画・衣類・調度品などを陰干しして風を通し、虫の害やかびを防ぐこと。虫払い。土用干し。曝涼(ばくりょう)。《季 夏》「—や父の結城の我似合ふ/茅舎」
むつら‐ぼし【六連星】
昴(すばる)の異称。肉眼では6個の星に見えるところからの名。
ムランのせいぼし【ムランの聖母子】
⇒ムランの二連祭壇画
めおと‐ぼし【夫婦星】
牽牛(けんぎゅう)・織女の二星。《季 秋》
め‐こぼし【目溢し】
[名](スル) 1 とがめるはずのことを、わざと見逃すこと。大目に見ること。「不正を—するわけにはいかない」「お—を願い出る」 2 「目溢(こぼ)れ」に同じ。
め‐ぼし【目星】
1 目当て。見当。見込み。 2 目の角膜の縁に、粟粒ほどの小さな白い濁りのできたもの。星目。 3 疲れたときや頭を打ったときなどに目にちらつく星のようなもの。「やうやうひだるさに—の花の散るなら...
ものき‐ぼし【物着星】
指の爪にできる白い斑点。女性などが衣服を得る前兆として喜ぶのでいう。「—形見をもらふ情なさ」〈柳多留・二三〉