ぼう‐ぜん【厖然/尨然】
[ト・タル][文][形動タリ]たいへん大きいさま。「—たる大冊」〈秋水・兆民先生〉
ぼう‐ぜん【茫然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 漠然としてつかみどころのないさま。「—とした前途」「必要あることを弁ぜず…—たる論を主張するは」〈鉄腸・花間鶯〉 2 「呆然(ぼうぜん)」に同じ。「物に見惚れ...
ぼう‐ぜん【惘然】
[ト・タル][文][形動タリ]「呆然(ぼうぜん)」に同じ。「頓には其の—たるより覚むるを得ざるなりき」〈紅葉・金色夜叉〉
ぼうぜん‐じしつ【茫然自失】
[名](スル)あっけにとられて、我を忘れてしまうさま。「香港から出した手紙を読んで—するの他はなかった」〈藤村・新生〉
ぼう‐そう【妄想】
[名](スル)「もうそう(妄想)」に同じ。「昨日の—を憶出(おもいだ)して」〈二葉亭訳・片恋〉
ぼう‐そう【房総】
安房(あわ)・上総(かずさ)・下総(しもうさ)の総称。特に、安房と上総をいう。現在の千葉県。 「房総半島」の略。
ぼう‐そう【暴走】
[名](スル) 1 常軌や規則を無視して乱暴に走ること。「オートバイを—させる」 2 運転者のいない車両が走りだすこと。また、走っている乗り物が制御できない状態になること。「無人電車が—する」「...
ぼう‐そうおん【暴騒音】
会話が困難になるほどの騒音。特に、各都府県の条例で規制される、拡声器を用いた著しい騒音についていう。 [補説]条例では多く、音の発生源から10メートル以上離れた地点で85デシベルを超えている場合...
ぼうそう‐きゅうりょう【房総丘陵】
千葉県、房総半島の中南部に広がる低山性の丘陵。西は富津市南部から東は九十九里平野の大網白里市を結ぶ線以南をいう。地形は険しいが、最高峰は愛宕(あたご)山(408メートル)で、ほかに清澄(きよすみ...
ぼうそう‐ぞく【暴走族】
オートバイや自動車を乗り回し、危険な走行や騒音で人々に迷惑をかける者の集団。