かい‐ちょう【開帳】
[名](スル) 1 ふだんは閉じてある厨子(ずし)の扉を、特定日に限って開き、中の秘仏を一般の人に拝ませること。開龕(かいがん)。啓龕(けいがん)。開扉(かいひ)。《季 春》「—の破れ鐘つくや深...
かい‐がん【開龕】
《「龕」は厨子(ずし)のこと》厨子を開いて中の仏像を拝ませること。開帳。
かい‐しょ【回書/廻書】
1 返事の文。返書。 2 順に回して読ませる文書。回章。回状。
せんぜん‐ほう【渲染法】
東洋画の技法の一。画面に水を塗り、乾きぎわに墨や絵の具で描いて、ぼんやりとにじませる法。山水図の雲煙、おぼろ月夜などの朦朧(もうろう)とした感じを表す。にじみがき。
せん‐ぴつ【染筆】
[名](スル)筆に墨汁などを含ませること。書画をかくこと。揮毫(きごう)。潤筆。
わざ‐おぎ【俳優】
《古くは「わざおき」》 1 こっけいな動作をして歌い舞い、神や人を慰め楽しませること。また、それをする人。「吾れ将に汝(いましみこと)の—の民たらむ」〈神代紀・下〉 2 こっけいな事柄。「されど...
ほう‐らく【法楽】
1 仏法を味わって楽しみを生じること。また、仏の教えを信受する喜び。釈迦が悟りを開いたのち1週間、自分の悟った法を回想して楽しんだことが原義。 2 経を読誦(どくじゅ)したり、楽を奏し舞をまった...
へら・す【減らす】
[動サ五(四)] 1 物の数・量を少なくする。減じる。「負担を—・す」「体重を—・す」⇔増やす/増す。 2 人をけなす。人をへこませる。「人ヲ—・ス」〈日葡〉 [可能]へらせる
べん・ずる【弁ずる/辨ずる】
[動サ変][文]べん・ず[サ変] 1 物事をわきまえる。区別する。「物事の善悪を—・ずる」 2 物事を処理する。取り計らう。すませる。「商用を—・ずる」「資金を—・ずる」 3 解決する。ととのう...
へこま・す【凹ます】
[動サ五(四)] 1 へこむようにする。へこませる。「粘土を指で—・す」 2 言い負かす。やりこめる。「子供に—・される」