まっ‐せ【末世】
1 仏教で、末法の世。釈迦(しゃか)入滅後の仏法の衰えた世。 2 のちの世。後世。 3 道義のすたれた世の中。まっせい。「人心の荒廃した—」
マッセー【(フランス)massé】
ビリヤードで、キューを立てて突く方法。マッセ。
まっ‐せき【末席】
最下位の座席。また、その地位。下座(しもざ)。末座。ばっせき。「—に名を連ねる」
末席(まっせき)を汚(けが)・す
集まりなどに出席したり仲間に加わったりすることを、へりくだっていう言い方。「選考委員の—・す」 [補説]この句の場合、「汚す」を「よごす」とは読まない。
まっ‐せつ【末節】
1 物事の本質的でない部分。「枝葉—」 2 晩年。晩節。
まっ‐そん【末孫】
すえの子孫。血筋の末。ばっそん。
まっ‐た【待った】
1 碁・将棋などで、相手の仕掛けてきた手を待ってもらったり、相撲で立ち合いを待ってもらったりすること。また、そのときにいう語。「—を掛ける」 2 進行を一時止めること。「開発計画に—がかかる」
まった【又】
[接]「また」を強めていう語。そのうえ。さらに。「—あのさぶが身の上を言うて聞かさう」〈虎寛狂・夷毘沙門〉
まった・い【全い】
[形][文]まった・し[ク]《「またし」の音変化》 1 完全である。完璧(かんぺき)である。「親子の愛を—・くして美しい家族的生活をする」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 安全である。無事である。「...
まっ‐たいら【真っ平ら】
[名・形動]全くたいらなこと。また、そのさま。「波一つなく—な海面」