イボ‐とう【イボ島】
《Ilha do Ibo》モザンビーク北東部、インド洋にあるキリンバス諸島の島。17世紀初めにポルトガル人によって砦が築かれ、奴隷貿易の拠点となった。奴隷廃止後に衰退。コロニアル様式の建物が多く...
イポー【Ipoh】
マレーシア、マレー半島北西部、ペラ州の都市。同州の州都。キンタ川沿いに位置する。19世紀に錫(すず)の生産で発展。交通の要地でもあり、同国第2の都市になった。中国系の住民が7割を占める。イポー鉄...
いま‐どき【今時】
1 今の時世。現代。現今。当世。「—の若い人には好まれまい」「—奇特な人がいたものだ」 2 今ごろ。今時分。「—何の電話だろう」
いま‐みや【今宮】
1 新たに生まれた皇子。 2 本宮から神霊を分けて、新しく祭った神社。若宮。新宮(しんぐう)。
いまり‐わん【伊万里湾】
九州北西部、東松浦半島と北松浦半島に挟まれて深く入り込んだ湾。佐賀県伊万里市と長崎県松浦市にまたがる。湾奥に伊万里市が位置し、伊万里川・有田(ありた)川が注ぐ。湾内ではカキ・ノリ・真珠の養殖が盛ん。
イマレット‐ジャーミヤ【Imaret dzhamiya/Имарет джамия】
ブルガリア中南部の都市プロブディフの新市街にあるイスラム寺院。15世紀半ば、オスマン帝国総督の息子シハベティン=パシャにより建造。周辺はかつてのトルコ人居住区で、公衆浴場や隊商宿があった。イマレ...
イマレット‐モスク【Imaret Mosque】
⇒イマレットジャーミヤ
イマーム‐モスク
《Masjed-e Emām》イラン中部の都市イスファハーンにあるイスラム寺院。1979年に世界遺産(文化遺産)に登録されたイマーム広場の南側に面する。イラン革命以前の旧称はシャーモスクまたはマ...
いむた‐いけ【藺牟田池】
鹿児島県薩摩川内(さつませんだい)市にある火口湖。周囲を450〜500メートルの火山群に囲まれた標高295メートルに位置する。面積0.4平方キロメートル、周囲2.6キロメートル、最大深度3.5メ...
いも【痘痕】
《「いもがさ」の略》 1 痘瘡(とうそう)。天然痘。「笑ひ盛りなる緑子(みどりご)を…あらあらしき—の神に見込まれつつ」〈おらが春〉 2 痘瘡のあと。あばた。「ちっとべい—はあるがと村仲人」〈柳...