サキシトキシン【saxitoxin】
ムラサキイガイなどの貝類に含まれる毒。プランクトンの渦鞭毛藻(うずべんもうそう)が生産・含有し、餌として取り込まれる。貝による食中毒の原因となり、神経を麻痺(まひ)させる。
さいな・む【苛む/嘖む】
[動マ五(四)]《「さきなむ」の音変化》 1 𠮟ったり責めたてたりする。「われとわが身を—・む」「かかる文見すれば、おとど、母宮、—・むとて」〈宇津保・嵯峨院〉 2 苦しめる。いじめる。「不安の...
サピ‐とう【サピ島】
《Pulau Sapi》マレーシア、ボルネオ島北東部、サバ州の都市コタキナバルの沖合に浮かぶ島。ガヤ島やマヌカン島、同島をはじめ大小5島とその周辺海域がトゥンクアブドゥルラーマン国立公園に指定さ...
サラワク【Sarawak】
マレーシア、ボルネオ島北西部の州。州都クチン。1841年、英国人ジェームズ=ブルックが、海賊平定の功績によりブルネイのスルターンから藩王の称号を受けて、サラワク王国を建国。19世紀末に英国保護領...
サトゥン【Satun】
タイ南部、マレー半島西岸の都市。サトゥン県の県都。マレーシアとの国境に近く、ランカウイ島と航路で結ばれる。イスラム教徒が多く居住し、市街中心部にモスクがある。サトゥーン。
さい‐のう【才能】
物事を巧みになしうる生まれつきの能力。才知の働き。「音楽の—に恵まれる」「—を伸ばす」「豊かな—がある」「—教育」
さい‐たん【再誕】
一度死んだ者が、形を変えて再びこの世に生まれること。また、そのもの。生まれかわり。再生。「釈迦の—」
さん【産】
[音]サン(漢) [訓]うむ うまれる うぶ むす [学習漢字]4年 〈サン〉 1 子をうむ。「産褥(さんじょく)・産婦・産卵/安産(あんざん)・出産・早産(そうざん)・流産(りゅうざん)」 ...
こきゅう‐しきそ【呼吸色素】
生体内に含まれ、呼吸に際し分子状の酸素と結合して、組織の細胞に酸素を運搬する色素。脊椎動物の赤血球中のヘモグロビン、甲殻類や軟体動物に含まれるヘモシアニンなど。
こ‐きょう【故郷/古郷】
生まれ育った土地。ふるさと。郷里。「—へ帰る」「第二の—」「生まれ—」 [補説]作品名別項。→故郷