みっとも‐な・い
[形]《「みともない」の音変化》見た目にわるい。体裁がわるい。「—・いなり」「—・いまねはしないでくれ」 [派生]みっともなさ[名] [用法]みっともない・みぐるしい——「客の前で兄弟げんかをす...
み‐ぐるし・い【見苦しい】
[形][文]みぐる・し[シク] 1 見た感じが不愉快である。みっともない。みにくい。「—・い身なり」「—・いまねはよしなさい」 2 見るのに難渋する。見づらい。「目をいみじう煩ひ給ひて、よろづ治...
い・い【好い/善い/良い】
[形](「よい」のくだけた言い方。ふつうは終止形・連体形だけが用いられる) 1 「よい」に同じ。「器量が—・い」「—・いようにしてくれ」「もっと勉強すれば—・いのに」「もう—・いかい、もう—・い...
わろ・し【悪し】
[形ク]《他より劣っている、普通以下である、の意で、一定の水準以下であるさまを表す》 1 程度が低い。質が悪い。よくない。「いと—・かりしかども、…この花を折りてまうで来たるなり」〈竹取〉 2 ...
はした‐な・い
[形][文]はしたな・し[ク] 1 慎みがなく、礼儀にはずれたり品格に欠けたりして見苦しい。みっともない。「—・い言葉遣い」「些細(ささい)なことで—・く言い争う」 2 どっちつかずで落ち着かな...
なり【形/態】
《動詞「な(成)る」の連用形から》 1 物の形。形状。「—の良い花活け」 2 からだつき。体格。「大きな—をしてみっともない」 3 服装。身なり。なりふり。「学生らしい—をする」「—ばかりを気に...
にく・い【憎い/悪い】
[形][文]にく・し[ク] 1 そのものに強い抵抗感・不快感を抱くさま。許しがたく思って嫌うさま。にくらしい。「冷酷な犯人が—・い」「不正を許す社会が—・い」 2 (しゃくにさわるほどすぐれてい...
様(ざま)は無(な)・い
体裁が悪い。みぐるしい。みっともない。「年がいもなくけんかしたりして—・いね」
ぶ‐かっこう【不格好/不恰好】
[名・形動]格好の悪いこと。みっともないこと。また、そのさま。「—なズボン」 [派生]ぶかっこうさ[名]
おとなげ‐な・い【大人気無い】
[形][文]おとなげな・し[ク]大人らしい思慮分別に欠けている。幼稚でみっともない。「—・いことを言う」