みつ‐ど【密度】
1 粗密の度合い。単位体積・面積・長さあたりに、ある量が分布する割合。「人口の—が高い」 2 物事の充実している度合い。「—の高い仕事」 3 各種物理量の単位体積あたりの量。ふつう、質量について...
みつ‐どうぐ【三つ道具】
三つ一組になった道具。 1 江戸時代、罪人を捕らえるのに用いた、突棒(つくぼう)・刺股(さすまた)・袖搦(そでがらみ)。 2 拘禁に用いる、手かせ・足かせ・首かせ。 3 懐中道具の、きり・小刀・...
みつど‐こうか【密度効果】
単位空間あたりの個体群の密度が変化すると、発育速度・体重・生理的性質・増殖能力・生存率などが変化する現象。
みつど‐ちょうせつ【密度調節】
一定空間あたりの個体数が上昇すると増加が抑制され、低下すると増加が促進される結果、個体数が平衡の水準で維持されること。
みつ‐どもえ【三つ巴】
1 三つのものが互いに対立して入り乱れること。「—になって争う」 2 三人が向かい合って座ること。三つ鼎(がなえ)。 3 紋所・文様の名。巴を三つ組み合わせて円形にしたもの。
みつど‐やくそう【密度躍層】
海洋や湖において、ある深度を境に密度が急激に変化する層。ピクノクライン。→躍層
みつど‐りゅう【密度流】
温度や塩分濃度によって流体密度が異なることで生じる流れ。湖沼への雪解け水の流入、河川水の海への流入、高緯度海域における熱塩循環などが知られる。