しゅうげん‐のう【祝言能】
翁(おきな)付き五番立てなどの正式な能の会の最後に、五番目物のあとに演じる祝福の能。脇能の後半部分を演じるが、めでたい能が五番目物のときは付け加えない。
しゅく‐が【祝賀】
[名](スル)めでたいこととして喜び祝うこと。「優勝を—する」「—会」
しゅく‐じつ【祝日】
祝いの日。めでたい日。特に、国が定めた祝いの日。→国民の祝日
しゅん‐れん【春聯】
中国で、正月を祝うめでたい詩文を書いた赤い色の紙。門の両側や入り口の戸などにはりつける。
しょう【祥】
1 めでたいこと。また、その前ぶれ。吉兆。瑞兆(ずいちょう)。 2 吉凶の前兆。「飢饉ノ—」〈和英語林集成〉 3 一周忌(小祥)と三周忌(大祥)との称。
しょう【祥】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(漢) [訓]さち きざし 1 めでたいこと。さいわい。「清祥・多祥・不祥事」 2 めでたいことの前触れ。きざし。「嘉祥・瑞祥・発祥」 3 忌み明けの祭り。「...
しょう‐うん【祥雲】
めでたい雲。吉兆の雲。瑞雲(ずいうん)。「瑞気(ずいき)—」
しょう‐き【祥気】
めでたいけはい。瑞気(ずいき)。
しょう‐けい【祥慶】
[名・形動]よろこびごと。めでたいこと。吉祥。吉兆。また、そのさま。「吾人の来世を極めて明論する所の音曲は…—なる歓楽をなす」〈ファン=カステール訳・彼日氏教授論〉
しょう‐だい【昭代】
よく治まっていて、栄えている世の中。太平の世。めでたい世。「明治の—に生れて来たのは誰だろう」〈漱石・吾輩は猫である〉