とび‐はぜ【跳鯊】
ハゼ科の海水魚。全長約10センチ。目は頭の上部にカエルのように飛び出している。体色は黄褐色でかすり状の暗色斑がある。干潟にみられ、胸びれで泥上を跳び歩き、小動物を捕らえる。本州中部以南の河口域に生息。
ど‐まんじゅう【土饅頭】
土を饅頭のように小高くまるく盛り上げた墓。塚。
とま・る【止(ま)る/留(ま)る/停まる】
[動ラ五(四)] 1 動いていたものが動かなくなる。動きをそこでやめた状態になる。停止する。「時計が—・る」「特急の—・る駅」「エンジンが—・る」 2 続いていたものが続かなくなる。通じていたも...
ドミノ‐げんしょう【ドミノ現象】
ドミノ倒しのように、ある出来事がきっかけとなって同種の出来事が次々に起こること。ふつう、悪い出来事についていう。
とま・す【富ます】
[動サ五(四)]富むようにする。豊かにする。「国を—・す」
とまり‐ぎ【止(ま)り木】
1 鳥が止まれるように、鳥かごなどの中に取り付けた横木。 2 酒場などのカウンターの前に置く脚の高い腰掛け。
どほう‐がかい【土崩瓦解】
[名](スル)《「史記」始皇本紀から》土や瓦がばらばらに崩れ落ちるように、物事が根底からくずれてしまうこと。
ドミノ‐りろん【ドミノ理論】
一国が共産化すると、これに隣接する諸国がドミノ倒しのように次々と共産化していくという理論。1950年代に主張され、米国の共産主義勢力拡大阻止政策の理論的根拠とされた。
と・ぶ【飛ぶ/跳ぶ】
[動バ五(四)] 1 空中を移動する。飛行する。「鳥が—・ぶ」 2 吹かれて空中に舞う。「木の葉が—・ぶ」 3 飛行機に乗って目的地へ行く。「外相がワシントンヘ—・ぶ」 4 何かをめがけて勢いよ...
とび‐ろっぽう【飛(び)六方】
歌舞伎の六方の一。一足ずつにはずみをつけて飛ぶように踏む六方。走っていくようすを表すもので、「勧進帳」の弁慶などにみられる。