めん‐えき【免疫】
1 病原体や毒素、外来の異物、自己の体内に生じた不要成分を非自己と識別して排除しようとする生体防御機構の一。本来は、ある特定の病原体に一度感染して回復できると抵抗性をもつようになり、同じ病気にか...
もうさい‐かん【毛細管】
1 毛のような細い管。毛管現象を起こすような細い管。毛管。キャピラリー。 2 「毛細血管」に同じ。
もふ‐もふ
[副](スル)動物の毛などが豊かで、やわらかいさわり心地であるさま。名詞的にも用いる。「—した子猫」
[形動]
に同じ。「—なヒヨコ」 [補説]「子ウサギをもふもふする」のように、動詞的に用...
胸(むね)に穴(あな)が空(あ)いたよう
あって当たり前のものや大切なものがなくなったときの、喪失感を表す語。心に穴が空いたよう。 [補説]特に強調する際には「ぽっかり(と)」を伴うこともある。「定年退職をしたら、胸にぽっかり(と)穴が...
むせ・ぶ【噎ぶ/咽ぶ】
[動バ五(四)]《古くは「むせふ」》 1 飲食物をのどに詰まらせたり、煙を吸い込んだりして、息苦しくなる。また、そのようになってせきこむ。むせる。「たき火の煙に—・ぶ」 2 こみ上げる感情で息が...
やすめ【休め】
《動詞「休む」の命令形から》休むように、または楽な姿勢をとるように号令をかけること。また、その姿勢。号令としても用いる。「—を宣する」
みかくし‐べい【見隠し塀】
外側から内部が見えないように立てた塀。風の通じるように板にすかしを設ける。
みず‐きり【水切り】
[名](スル) 1 水分を取り去ること。また、そのための用具。「といだ米を—する」「—かご」 2 小石を水面に水平方向に投げ、石が水の上をはねて飛ぶのを楽しむ遊戯。 3 生け花で、水揚げの方法の...
水(みず)の低(ひく)きに就(つ)くが如(ごと)し
《「孟子」告子上から》水が低いほうに流れるように、自然のなりゆきは、止めようとしても止められないことのたとえ。また、ごく自然にそうなることのたとえ。
みせ‐しめ【見せしめ】
《「しめ」は使役の助動詞「しむ」の連用形から》それにこりて、本人あるいは他の人が同じような悪いことをしないように厳しく罰して見せること。こらしめ。「—のために処罰する」