ろうるい【蝋涙】
原田康子の自伝的短編小説、および同作を表題作とする作品集。短編小説は、平成11年(1999)、「群像」誌に発表。作品集は同年に刊行され、第38回女流文学賞を受賞。
ろう‐れい【老齢】
年とっていること。老年。高齢。「—人口」
ろう‐れい【狼戻】
1 欲深く道理にもとること。「常に—の心を懐(いだ)きて」〈将門記〉 2 乱れていること。散らかっていること。狼藉(ろうぜき)。「公家は日を逐って—せしかば」〈太平記・二四〉
ろうれい‐きそねんきん【老齢基礎年金】
国民年金に加入し、一定期間保険料を納付した被保険者が一定年齢に達したとき給付される年金。支給を受けるには、原則として保険料納付期間と保険料免除期間の合計が10年以上必要となり、支給開始はおおむね...
ろうれい‐こうせいねんきん【老齢厚生年金】
厚生年金保険に加入して保険料を納付し、老齢基礎年金の受給資格のある被保険者が退職して一定年齢(一般に65歳)に達したときに、老齢基礎年金に上乗せして支給される年金(経過措置で65歳以前に支払われ...
ろうれい‐ねんきん【老齢年金】
1 国民年金・厚生年金保険で、被保険者が一定年齢に達したときや一定年齢で退職したときに支給される年金。公的年金は2階建て方式といわれ、受給資格のある全国民に給付される老齢基礎年金(1階部分)と、...
ろうれい‐ふくしねんきん【老齢福祉年金】
昭和36年(1961)の国民年金制度発足時に50歳を超えていた人を対象に、70歳から支給される無拠出制の国民年金。本人または扶養義務者の収入が一定額以上の場合は全部または一部が支給停止となる。→...
ろうれい‐りん【老齢林】
林分の年齢区分の一つ。一般に成長の早い樹種で50年生以上、遅い樹種で80年生以上の森林をさす。→幼齢林 →壮齢林
ろう‐れつ【陋劣】
[名・形動]いやしく軽蔑すべきであること。また、そのさま。卑劣。「—なる愚蠢(おろか)の人物」〈逍遥・小説神髄〉
ろう‐れん【老練】
[名・形動]多く経験を積んで、物事に慣れ、巧みであること。また、そのさま。老巧。「—な(の)かけひき」「—な(の)船乗り」