よう【様】
1 姿・形。ありさま。ようす。「日ごろありつる—、くづしかたらひて、とばかりあるに」〈かげろふ・上〉 2 方法。やり方。「その山見るに、さらに登るべき—なし」〈竹取〉 3 理由。事情。わけ。「参...
ゆ‐とう【ゆ党】
《「ゆ」が五十音で「や(野)」と「よ(与)」の間にあるところから》野党として対立するわけでもなく、与党と連立を組むほどでもない、中途半端な政策方針を掲げる政党を揶揄(やゆ)した言葉。
指(ゆび)汚(きたな)しとて切(き)られもせず
指が汚いからといって、切るわけにはいかない。肉親の者はどんな悪人でも、簡単に捨てられないというたとえ。
弓(ゆみ)を引(ひ)・く
1 「弓を鳴らす」に同じ。 2 弓に矢をつがえて射る。弓を射る。 3 反抗する。背く。楯(たて)つく。「親会社に—・くわけにはいかない」 [補説]3の意味で、「弓矢を引く」とするのは誤り。
ゆわ・く【結わく】
[動カ五(四)]しばる。くくる。むすぶ。ゆわえる。「髪を—・く」 [可能]ゆわける
ひょう‐ひゃく
[名・形動]《「表白(ひょうびゃく)」がわけのわからない文句を並べたてるところから。近世語》ざれごとを言うこと。また、そのさま。「大黒といふ人は—な福神にて大穴持の名にも似ぬ、小まち新造をどっと...
ひと‐がき【人垣】
1 多くの人が垣のように立ち並ぶこと。「沿道に歓迎の—ができる」「—をかきわけて前へ出る」 2 上代、貴人の陵墓に多くの人を垣のように並べたこと。生き埋めにして殉死させた。「此の王の時始めて陵に...
たにかわ【谷川】
《「たにがわ」とも》姓氏の一。 [補説]「谷川」姓の人物谷川雁(たにがわがん)谷川健一(たにがわけんいち)谷川浩司(たにがわこうじ)谷川士清(たにかわことすが)谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)...
で
[接] 1 前の話を受けて、次の話を引き出す。それで。「—、今どこにいますか」「—、どうしました」 2 そういうわけで。それで。「探したが見つからない。—、新しいのを買った」
手(て)を拱(こまぬ)・く
《「てをこまねく」とも》 1 両手の指を胸の前で組んで敬礼する。中国で行われたあいさつの方法。 2 腕組みをする。手をつかねる。「—・いて思いにふける」 3 何もしないで傍観している。手をつかね...