もらい‐わらい【貰ひ笑ひ】
他人が笑うのにつりこまれて一緒に笑うこと。「腰元衆の—」〈浄・栬狩剣本地〉
もり‐あわ・せる【盛(り)合(わ)せる】
[動サ下一]一つの器に、材料あるいは調理法の異なる料理を2種以上一緒に盛る。「旬(しゅん)のものを—・せる」
もり‐こ・む【盛(り)込む】
[動マ五(四)] 1 盛って中に入れる。「重箱に料理を—・む」 2 計画や考えなどのあるまとまりの中に、いろいろなものを一緒に入れる。「種々のアイデアを—・んだ製品」
もろ【諸】
[語素]名詞の上に付いて複合語をつくる。 1 (「両」「双」とも書く)二つの、両方の、双方の、の意を表す。「—手」「—矢」 2 多くの、すべての、の意を表す。「—人」「—神」 3 一緒の、の意を...
ゆかり【縁/所縁】
1 なんらかのかかわりあいやつながりのあること。因縁。「縁(えん)も—もない」「文豪—の地」「—の者を頼って上京する」 2 血縁関係のある者。親族。縁者。「おのが—、西東合はせて六百人ばかり」〈...
よ・せる【寄せる】
[動サ下一][文]よ・す[サ下二] 1 近づく。寄る。また、攻めて近くに迫る。「波が岸辺に—・せる」「敵勢が—・せて来る」 2 (普通「よせてもらう」「よせていただく」の形で)訪問する意のへりく...
より‐あ・う【寄(り)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 寄り集まる。多数の者が1か所に集まる。「近親者が—・って相談する」 2 互いに近づいて一緒になる。「主従駒をはやめて—・うたり」〈平家・九〉
より‐あわ・す【寄り合はす】
[動サ下二]一つ所で一緒になる。互いに寄り集まる。「虫も声々—・せて鳴くもただならず聞こゆ」〈栄花・玉の台〉
よ・る【寄る】
[動ラ五(四)] 1 ある人・物やある所に向かって近づく。近寄る。「彼女のそばに—・る」「たき火の近くに—・る」 2 1か所に集まる。一緒になる。「親類が—・って相談する」「三人—・れば文殊の知...
寄(よ)ると触(さわ)ると
一緒に寄り集まるごとに。何かというと。機会さえあれば。「—みんなその話だ」