ぞうじょう‐しゅ【増醸酒】
米と米麹(こめこうじ)で造ったもろみに、清酒と同じ濃度に希釈した醸造アルコールを加え、糖類・酸味料・グルタミン酸ナトリウムなどを添加して味を調えた酒。第二次大戦後に米が不足した時期に製造されるよ...
ぞう‐ほ【増補】
[名](スル)書物の内容に、新しいものを加え、不足を補うこと。「初版を—する」
たいき‐じどう【待機児童】
認可保育所への入所要件を満たし、申し込みがされているが、施設の不足や保育希望時間の調整がつかないなどの理由によって入所できないでいる児童。
たい‐さく【対策】
[名](スル) 1 相手の態度や事件の状況に対応するための方法・手段。「人手不足の—を立てる」「—を練る」「税金—」 2 律令制で、官吏登用試験の一。文章(もんじょう)博士が問題を出して文章得業...
たし【足し】
不足分を補うこと。おぎない。「学費の—にする」「腹の—になるものを食べる」
たし‐まえ【足し前】
不足を補うこと。また、そのために必要な分量や金額。「費用の—を出す」
た・す【足す】
[動サ五(四)] 1 ㋐付け加える。また、増し加えて一定の線に満たす。不足する分を補う。「言葉を—・す」「味つけにみりんを—・す」 ㋑足し算をする。「三日分の売り上げを—・す」 2 (「用をたす...
た‐そく【多足】
1 足の数が多いこと。「—類」 2 不足などを補うもの。たしまえ。たし。「家賃の—にする考もあった」〈近松秋江・別れたる妻に送る手紙〉
たのしいしゅうまつ【楽しい終末】
池沢夏樹の評論集。平成5年(1993)刊行。資源不足、人口爆発、オゾン層破壊など現代のさまざまな問題をとりあげ、平成6年(1994)の第5回伊藤整文学賞評論部門賞を受賞。
たらず‐がち【不足勝ち】
[形動][文][ナリ]不足なことが多いさま。「衣食も—なれば」〈鴎外・舞姫〉