ていさんそゆうどう‐いんし【低酸素誘導因子】
体内で酸素不足の状態にある細胞が示す低酸素応答とよばれる適応を促すたんぱく質の総称。酸素濃度が正常な環境においても常時産生され、プロテアソームによってただちに分解される。一方、酸素濃度が低くなる...
ていたんぱく‐けっしょう【低蛋白血症】
血液中のたんぱく質やアルブミンの量が病的に低下した状態。たんぱく質の摂取不足、肝臓疾患による合成障害、甲状腺機能亢進症や糖尿病による分解の亢進、潰瘍性大腸炎やネフローゼ症候群によるアルブミンの喪...
て‐おち【手落ち】
手続きや仕事の上で不足や欠点があること。また、そのような箇所。てぬかり。「警備に—があった」
てき‐せつ【適切】
[名・形動]状況・目的などにぴったり当てはまること。その場や物事にふさわしいこと。また、そのさま。「—に判断する」「—な表現」 [派生]てきせつさ[名] [用法]適切・適当——「適切な(適当な)...
敵(てき)に塩(しお)を送(おく)る
《戦国時代、上杉謙信が、敵将武田信玄の領国の甲斐が塩の不足に苦しんでいるのを知り、塩を送らせた故事から》敵の弱みにつけこまず、逆にその苦境から救う。
てつけつぼうせい‐ひんけつ【鉄欠乏性貧血】
赤血球に含まれるヘモグロビンの量が減り、血液中のヘモグロビン濃度が低下している貧血。偏食、月経過多、悪性腫瘍による慢性的な出血、胃切除による吸収不全、妊娠・出産などで鉄が不足することによって起こ...
て‐つだ・う【手伝う】
[動ワ五(ハ四)] 1 他人の仕事を助けて一緒に働く。手助けをする。助力する。「大掃除を—・う」 2 ある原因の上にさらにそれも原因の一つとなる。「食糧不足のところへ寒さも—・って犠牲者が増えた...
てんじょうのない‐かんごく【天井のない監獄】
イスラエルによって封鎖されたパレスチナ自治区ガザの状況を表す言葉。イスラム原理主義組織ハマスが支配するガザ地区は、隣接するエジプト・イスラエルとの境界を、数か所の検問所を残してコンクリート壁など...
てん‐そく【塡足】
足りないところをうめること。不足を補うこと。
てん‐ねん【天然】
[名・形動] 1 人為が加わっていないこと。自然のままであること。また、そのさま。「—の良港」⇔人工。「栄養不足で—に立枯になった朴の木の様なもので」〈啄木・雲は天才である〉 2 うまれつき。天...