かんぜん‐すう【完全数】
自然数aで、a以外の約数(1を含む)の和がaに等しいとき、aを完全数という。例えば、6の約数は、「1」「2」「3」の三つで、その合計が1+2+3=6 であるから、6は完全数。そのほかに、28、4...
かんぜん‐ぼにゅう【完全母乳】
母乳以外の栄養・水分を与えずに新生児・乳児を育てること。→混合栄養 →人工栄養 [補説]母乳には乳児の発育に必要な栄養成分や免疫物質が含まれていることや、授乳が母子間の安定した情緒的関係の形成に...
かんぜん‐むけつ【完全無欠】
[名・形動]欠点や不足がなくて、非のうちどころのないこと。また、そのさま。「—な人格者」
がくと‐しゅつじん【学徒出陣】
第二次大戦末期の昭和18年(1943)以降、兵力不足を補うため、それまで26歳までの大学生に認められていた徴兵猶予を文科系学生については停止して、20歳以上の学生を入隊・出征させたこと。
がくと‐どういん【学徒動員】
日中戦争以後、国内の労働力不足を補うために学生・生徒を工場などで強制的に労働させたこと。昭和13年(1938)年間数日の勤労奉仕が実施されて以来、戦況の悪化につれて動員体制が強化され、昭和19年...
き‐きん【飢饉/饑饉】
1 天候異変などで、農作物の収穫が少なく、食糧が欠乏すること。「天保の—」 2 必要とする物が非常に不足すること。「水—」
きしつせい‐きょうしんしょう【器質性狭心症】
動脈硬化によって冠状動脈が狭窄(きょうさく)し、血流量が不足することによって起こる狭心症。
き‐せい【記性】
記憶する能力。「勤めて鈔録を為し、—の不足を補いし人なり」〈中村訳・西国立志編〉
きちん‐と
[副](スル) 1 よく整っていて、乱れたところのないさま。「洋服を—着る」「部屋が—している」 2 正確な、また規則正しいさま。「集会時間に—集まる」「家賃を—払う」 3 すきまや過不足のない...
きっかり
[副] 1 時間・数量などが正確で過不足のないさま。かっきり。ちょうど。「—約束の時間に来る」「五キロ—の荷物」 2 きわだって、はっきりしているさま。くっきり。「—と日蔭を限って解け残った霜が...