しゅ‐らい【修礼】
儀式などの予行演習をすること。「此の月は内侍所の御神楽。かねて—もあるべし」〈浄・妹背山〉
しゅんこう‐でん【春興殿】
平安京内裏十七殿の一。紫宸殿(ししんでん)の南東、日華門の南にあり、安福殿と対する。武具などを置いた。のち、神鏡を置いて内侍所ともなる。しゅんきょうでん。
しょう【妾】
[音]ショウ(セフ)(呉)(漢) [訓]めかけ わらわ めかけ。「妾宅/愛妾・妻妾・侍妾・蓄妾・婢妾(ひしょう)」
しょう【掌】
[常用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]たなごころ たなうら てのひら つかさどる 1 てのひら。「掌握・掌中/合掌・熊掌(ゆうしょう)・落掌」 2 職務として担当する。つかさど...
しょう‐じ【尚侍】
《「しょうし」とも》 1 明治・大正時代の、宮中女官の最高の官名。 2 ⇒ないしのかみ(尚侍)
しょう‐じ【掌侍】
1 明治以後の宮中女官の階級の一。明治2年(1869)10月12日、四人を置くことを定めた。 2 ⇒ないしのじょう(掌侍)
しょう‐なごん【少納言】
律令制で、太政官(だいじょうかん)の判官(じょう)。外記(げき)を率いて官印の管理や太政官の事務をつかさどり、侍従を兼ねた。すないものもうし。すないものもうすつかさ。
しょう‐ふく【尚復】
平安時代、天皇や東宮の読書始めの式で、侍読(じとう)が教授したところを復習した役。また、その人。都講。
しょ‐し【所司】
1 官庁の役人。 ㋐鎌倉幕府の侍所(さむらいどころ)の次官。 ㋑室町幕府の侍所の長官。 2 僧侶の職名の一。上座・寺主・維那(いな)の三綱(さんごう)の称。
しょし‐だい【所司代】
1 室町幕府で、侍所(さむらいどころ)の長官の代行を務めた役人。 2 ⇒京都所司代