ひだり【左】
1 東に向いたとき北にあたる方。大部分の人が、食事のとき茶碗を持つ側。左方。「四つ角を—に曲がる」⇔右。 2 左方の手。ひだりて。「—が入って四つに組む」⇔右。 3 右手より左手の利くこと。左利...
ひだり‐きき【左利き】
1 右手よりも左手のほうがよくきくこと。また、その人。左ぎっちょ。ぎっちょ。 2 酒が好きで強いこと。また、その人。左党(さとう)。 [補説]2は、金鉱を掘るとき右手に槌(つち)、左手に鑿(のみ...
ひだり‐とう【左党】
「さとう(左党)」に同じ。
ひ‐と【匪徒】
徒党を組んで略奪・暴行などをする悪者。匪賊。
ひとつ‐あな【一つ穴】
1 同じ穴。また、同じ場所にいること。 2 一緒になって事をたくらむこと。一味(いちみ)。一党。「あなたの金を衒(かた)り取りし村井長庵と—」〈伎・覗機関〉
ひとつ‐べっつい【一つ竈】
1 一つだけ設けたへっつい。 2 《形が1に似るところから》剃髪(ていはつ)後にもう一度髪を伸ばし始めて、まだ結髪できないときの、月代(さかやき)と額だけをそった髪形。 3 歌舞伎の鬘(かつら)...
一役(ひとやく)買(か)・う
一つの仕事の中で、ある役割を進んで引き受ける。「新党結成に—・う」
ひゃっか‐そうめい【百家争鳴】
多くの知識人・文化人が、その思想・学術上の意見を自由に発表し論争すること。中国共産党の文化政策スローガンの一。1956年「百花斉放」とともに提唱された。
ひょう‐こ【飄乎】
[ト・タル][文][形動タリ]「飄然(ひょうぜん)」に同じ。「私事の繋累なき—たる人物」〈利光鶴松・政党評判記〉
ひょう‐ぼう【標榜】
[名](スル) 1 善行をほめたたえ、その事実を記した札を立てて世に示すこと。また、その札。 2 主義・主張などをはっきりと掲げ示すこと。「自由と民主主義を—する政党」