で‐いり【出入り】
[名](スル) 1 出たりはいったりすること。ではいり。「人の—がはげしい」「トラックが—する」 2 商売などのために、頻繁にその家や会社を訪れること。「—の業者」「卒業後も研究室に—する」 3...
でいり‐ぐち【出入り口】
人の出入りする所。
でいり‐こ【出入り子】
サメの幼魚。一定の成長期までは、母魚の口からその腹に出入りするといわれたことからの名。
でいり‐すじ【出入り筋】
1 商売などで、いつも出入りしている家。得意筋。 2 江戸幕府の訴訟手続きの一。奉行所が原告と被告を呼び出し、対決審問のうえ、判決を下す手続き。主に民事を扱った。→吟味筋
でいり‐ば【出入り場】
1 ひいきにされていつも出入りしている得意先。「何処かの—の息子か、乃至若い者なぞに出会(であう)わサ」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 やくざなどのけんか場。
でいり‐ぼうこう【出入り奉公】
住み込みでなく、自宅から通ってする奉公。「両人は別家を持たせ、一日替はりに—と定め」〈浮・織留・二〉
で‐はいり【出入り/出這入り】
[名](スル)「でいり」に同じ。「人の—が多い家」「自由に—する」