まんしゅうげんりゅうこう【満洲源流考】
中国の地理書。20巻。清の乾隆(けんりゅう)帝の勅命により阿桂らが撰。1778年成立。満州の地理・風俗などの古来の史伝を列挙、考証したもの。
も
[係助]種々の語に付く。 1 ある事柄を挙げ、同様の事柄が他にある意を表す。…もまた。「国語—好きだ」「ぼく—知らない」「み吉野の山のあらしの寒けくにはたや今夜(こよひ)—我(あ)がひとり寝む...
もの‐づくし【物尽(く)し】
歌謡などで、同じ種類の物を列挙すること。「花づくし」「国づくし」など。ものはづくし。
やくぶんせんてい【訳文筌蹄】
江戸中期の語学書。荻生徂徠著。初編6巻は正徳5年(1715)刊、後編3巻は寛政8年(1796)刊。和文を漢訳するときの手引き書で、漢文の実詞・虚詞を列挙し、その語義・用法などを解説したもの。
やま‐づくし【山尽(く)し】
1 山名を集め列挙すること。また、そのもの。 2 模様などで、山鉾(やまぼこ)の形を集め描くこと。また、そのもの。
やら
[副助]名詞、名詞に準じる語、副詞、活用語の連体形、助詞などに付く。(疑問語を伴って、あるいは「とやら」の形で)不確かな意や、ぼかして言う意を表す。…か。「何—降ってきた」「いつのまに—眠って...
や‐ろう
[連語]《「やらん」の音変化》体言、活用語の連体形、一部の副詞・助詞などに付く。 1 推量、または疑問を含んだ推量を表す。…(の)だろう。…(の)だろうか。「上の林に鳥が棲(す)む—花が散り候」...
れっきょ‐せきにんしゅぎ【列挙責任主義】
保険会社が、保険約款に列挙された危険を起因とした損害についてのみ責任を負うという危険負担原則。限定責任主義。→包括責任主義
れつ【列】
[音]レツ(漢) [訓]つらなる つらねる [学習漢字]3年 1 つらなり並ぶ。つらねる。「列記・列挙・列車/直列・陳列・配列・並列・羅列」 2 その場に加わる。「列席/参列」 3 一つらなりに...