じゅう‐じ【十字】
1 10個の文字。 2 十の字の形。十文字(じゅうもんじ)。 3 キリスト教徒が、キリストが受難にあった十字架になぞらえて、祈祷(きとう)の際に手で描く十字の形。 4 十字形に並んで見える星座。...
じゅうじ‐か【十字架】
1 木を十字形に組み、罪人を磔(はりつけ)にするときに用いた処刑道具。 2 《イエスが磔にされたところから》キリスト教を象徴する十字形のしるし。贖罪(しょくざい)の犠牲、罪や死に対する勝利、また...
じゅうじ‐か【十字火】
「十字砲火」に同じ。
じゅうじ‐か【十字花】
離弁花の一。4枚の花びらが十字状に配列するもの。ナズナ・ダイコンなどアブラナ科植物にみられる。
じゅうじか‐か【十字花科】
アブラナ科の旧称。
じゅうじかこうか【十字架降下】
《原題、(オランダ)Kruisafneming》ファン=デル=ウェイデンの絵画。板に油彩。十字架から下ろされるキリストと嘆き悲しむ人々を描いた作品。マドリード、プラド美術館所蔵。 《原題、(...
じゅうじかしょうか【十字架昇架】
《原題、(オランダ)Kruisoprichting》ルーベンスの絵画。板に油彩。縦460センチ、横640センチ。中央・左翼・右翼で構成される三連祭壇画として、「十字架降下」とともに制作。キリスト...
じゅうじかじょうのキリストのさいごのななつのことば【十字架上のキリストの最後の七つの言葉】
《原題、(ドイツ)Die sieben letzten Worte unseres Erlösers am Kreuze》ハイドンの管弦楽曲。1785年作曲。序曲と七つのソナタ、および終曲からな...
じゅうじか‐の‐おか【十字架の丘】
《Kryžių kalnas》リトアニア北部の都市シャウレイの北東約12キロメートルにある巡礼地。リトアニア独立戦争の死者や、旧ソ連による圧制とシベリア流刑の犠牲者を悼むため、約5万本ともいわれ...
じゅうじか‐の‐しゅうどういん【十字架の修道院】
《Monastery of the Cross》パレスチナ地方の古都エルサレムにある修道院。新市街側の十字架の谷に位置し、国会議事堂およびイスラエル博物館に近い。この場所にあったオリーブの木がイ...