らくばいしゅう【落梅集】
島崎藤村の詩文集。明治34年(1901)刊。「千曲川旅情の歌」「小諸なる古城のほとり」など、小諸時代の恋愛詩と旅情をうたう自然詩を収める。
らく‐び【楽日】
千秋楽の日。興行の期間の最後の日。楽(らく)。
らく‐やき【楽焼(き)】
1 手捏(てづく)ねで成形し、低火度で焼いた軟質の陶器。天正年間(1573〜1592)京都の長次郎が千利休の指導で創始。赤楽・黒楽・白楽などがある。2代常慶が豊臣秀吉から「楽」の字の印を下賜され...
ラブリープラネット
藤野千夜の短編小説。平成9年(1997)、「群像」誌に発表。平成10年(1998)刊行の小説集「おしゃべり怪談」に収録。
り【里】
[音]リ(呉)(漢) [訓]さと [学習漢字]2年 〈リ〉 1 村。さと。「郷里・村里・遊里」 2 いなか。民間。「里謡」 3 縦横に通る筋道。「条里制」 4 距離の単位。また、道のり。「里程...
りきゅう【利休】
⇒千利休(せんのりきゅう) 「利休形(がた)」「利休下駄(げた)」などの略。 [補説]書名別項。→利休
りきゅう【利休】
星川清司による千利休の伝記小説。平成6年(1994)刊行。
りきゅう‐き【利休忌】
千利休(せんのりきゅう)の忌日。陰暦2月28日。《季 春》
りきゅう‐ごのみ【利休好み】
[名・形動] 1 茶人千利休の好んだという流儀や器物。 2 《近世語》茶人風であること。また、物ずきなさま。「玉八にほれるといふは、よほど—な娘だの」〈人・清談松の調・二〉
りきゅうにたずねよ【利休にたずねよ】
山本兼一の歴史小説。茶人、千利休の生涯を描く。平成20年(2008)刊行。同年、第140回直木賞受賞。