しょうこうじょ【小公女】
《原題A Little Princess》バーネットの児童小説。1888年刊。寄宿学校で学ぶ少女セーラが父の死と破産にあい、はじめての世間の冷たさに直面しながらも謙虚で誠実な生き方を貫いて、父の...
しょう‐しん【傷心】
[名](スル)心にいたでを受けて悲しい思いに沈むこと。また、悲しみに傷ついた心。「—の日々を送る」「友の死に—する」
しょう‐ちく‐ばい【松竹梅】
松と竹と梅。 1 三つとも寒さに耐えるところから、歳寒三友とよび、めでたいものとして慶事に使われる。 2 品物などを三つの等級に分ける際に用いられる語。ふつう松を最上級とする。 3 うなぎ屋で...
しょう‐ばん【相伴】
[名](スル) 1 連れ立って行くこと。また、その連れの人。「貴公子仲間の斐誠がいつもいっしょに来る。それに今一人の—があって」〈鴎外・魚玄機〉 2 饗応の座に正客の連れとして同席し、もてなしを...
しょうふう‐ろうげつ【嘯風弄月】
《風にうそぶき、月をもてあそぶの意》天地自然の風物を友として、詩歌・風流を楽しむこと。
しょう‐ゆう【尚友】
《「孟子」万章下から》昔の書物を読んで、すぐれた古人を友とすること。
しょき‐ばらい【暑気払い】
《「しょきはらい」とも》夏の暑さを払いのけること。暑さよけのための方法を講じること。《季 夏》「お仕着せの—にて候ぞ/友二」
しょく‐はつ【触発】
[名](スル) 1 物に触れて、発動・発射したり爆発したりすること。「魚雷が—する」 2 なんらかの刺激を与えて、行動の意欲を起こさせること。「友人の研究に—される」
しらぬいものがたり【白縫譚/白縫物語】
合巻。90編。柳下亭種員(りゅうかていたねかず)・2世柳亭種彦・柳水亭種清の合作。歌川豊国ら画。嘉永2〜明治18年(1849〜85)刊。大友宗麟の娘の若菜姫(白縫)の復讐(ふくしゅう)物語を中...
し‐らん【芝蘭】
1 レイシとフジバカマ。転じて、香りがよい草。 2 性質・才能・人徳のすぐれた人のたとえ。「—の友」