ごけん‐けんぽう【五権憲法】
中国の孫文が提唱した政府組織の原則。行政・立法・司法の三権に、中国古来の考試・監察の二権を加えたもの。
ご‐ちょうし【五調子】
1 中国古来の音楽で、宮・商・角・徴(ち)・羽の五つの音階。 2 日本の雅楽で、壱越(いちこつ)調・平調(ひょうじょう)・双調・黄鐘(おうしき)調・盤渉(ばんしき)調の五つの調子。五調。
ゴーザフォス【Goðafoss】
アイスランド北部にある滝。アイスランド語で「神の滝」を意味し、西暦1000年頃キリスト教が国教となったため、古来信仰された神々の偶像をこの滝に投げ捨てたことに由来する。落差12メートル、幅30メ...
さくら【桜】
1 バラ科サクラ属サクラ亜属の落葉高木の総称。日本の代表的な花として、古来、広く親しまれている。ヤマザクラ・サトザクラ・オオシマザクラなど種類は多く、園芸品種も多い。現在多く植えられているのはソ...
サマルカンド【Samarkand】
ウズベキスタン南東部にある都市。中央アジア最古の都市の一つで、古来、東西交易の要地として栄えた。14〜15世紀にはチムール帝国の都。2001年に「サマルカンド、文化の十字路」の名称で世界遺産(文...
さる‐がく【猿楽/申楽/散楽】
1 平安時代の芸能で、一種のこっけいな物まねや言葉芸。唐から伝来した散楽(さんがく)に日本古来のこっけいな技が加味されたもの。相撲節(すまいのせち)や御神楽(みかぐら)の夜などの余興に即興で演じ...
さんかいかん【山海関】
中国河北省の北東端の地名。渤海(ぼっかい)湾に面する。遼寧省との省境に位置し、古来、華北と東北地方を結ぶ交通の要地で、万里の長城東端にある。シャンハイコアン。
さんがく‐しんこう【山岳信仰】
山岳に宗教的意味を与え、崇拝したり儀礼を行ったりすること。古代ギリシャのオリンポスや中国の五岳信仰などにみられる。日本でも古来より土俗信仰として存在し、のちに修験道などを生み出した。山岳崇拝。→...
さん‐きょう【三峡】
中国揚子江上流、重慶市奉節県の白帝城から湖北省宜昌の南津関にかけてある峡谷。瞿塘(くとう)峡・巫(ふ)峡・西陵峡。古来、舟行の難所。
しか‐の‐しま【志賀島】
福岡県北西部、海ノ中道にある陸繋島(りくけいとう)。古来、大陸交通の要地。天明4年(1784)に「漢委奴国王(かんのわのなのこくおう)」の金印を出土。→漢倭奴国王印 岡松和夫の短編小説。昭和...