やつはし【八橋】
愛知県知立(ちりゅう)市北東部の地名。逢妻(あいづま)川の南岸にあり、伊勢物語・東下りの段の八橋の旧跡で、カキツバタの名所。[歌枕]
やまがた‐じょう【山形城】
山形市にある城。正平11年=延文元年(1356)斯波(しば)兼頼の創建と伝えられる。のちに最上氏を称し11代当主となった義光が城郭を拡大。現在は、残存する二の丸城趾が国の史跡に指定。周辺は霞城(...
やました‐こうえん【山下公園】
神奈川県横浜市中区にある臨海公園。昭和5年(1930)の開園。面積約7万平方メートル。関東大震災からの復興事業として、がれきなどを埋め立てて造成された。氷川丸の乗船場などがあり、観光名所となっている。
ゆ‐の‐こ【湯ノ湖】
栃木県日光市の西部にある湖。湯川が三岳(みつたけ)(標高1945メートル)の溶岩流によりせき止められてできた。面積0.32平方キロメートル、最大深度12メートル、湖面標高1475メートル。マス釣...
よこ‐わたし【横渡し】
1 こちら側から向こう側へかけ渡すこと。「—に綱を張る」 2 流れなどを横切って向こう岸へ渡すこと。「船に乗りて、—に大津に着く」〈仮・東海道名所記・五〉
よしの【吉野】
奈良県中部、吉野郡の地名。吉野川の中流域に位置し、木材工業が盛ん。南朝の史跡が多く、桜の名所として知られる。
奈良県の南半部、吉野郡の地域。また、吉野山の一帯。
「吉野織り」の略。
よしの‐やま【吉野山】
奈良県中部、大峰山脈北端の尾根の称。南朝の所在地で史跡に富み、また金峰山寺(きんぶせんじ)(蔵王堂)があり、修験道の根拠地。桜の名所で、平安中期から寄進により植えられた。平成16年(2004)「...
よ‐だる・し【弥怠し】
[形ク]非常に疲れてだるい。「日は暮れぬまづこの宿に旅寝せん腹もひだるし足も—・し」〈仮・東海道名所記・二〉
よみ‐こ・む【読(み)込む】
[動マ五(四)] 1 よく読んで自分のものとする。「史料を—・んで書いた論文」 2 (ふつう「詠み込む」と書く)詩歌などに物・土地の名などを入れて詠む。詠み入れる。「名所を—・んだ歌」 3 コン...
らいおん‐ばし【来遠橋】
《Cau Lai Vien》ベトナム中部の古都ホイアンの市街中心部にある橋。トゥボン川につながる水路にかかる。1593年に造られた屋根付き橋であり、日本人町と中国人町を結び、日本人も建設にたずさ...