た‐けい【他形】
鉱物の形で、他の鉱物に妨げられて、その鉱物固有の結晶面をもてないもの。→自形
たしゃ‐せい【他者性】
自己とは異なる、他者としての特性・固有性・異質性。
たしん‐きょう【多神教】
多数の神々を信じ礼拝する宗教。それぞれの神が固有の活動領域をもつ。古代ギリシャ・ローマの宗教など。→一神教
たじかん‐りろん【多時間理論】
量子力学と特殊相対性理論を結びつける際、空間と時間を同等に扱うために、粒子がそれぞれ固有の時間をもつとする理論。英国の物理学者ディラックが提唱。昭和18年(1943)、朝永振一郎は多時間理論を拡...
たな‐ばた【七夕/棚機/織女】
五節句の一。7月7日の行事。この夜、天の川の両側にある牽牛(けんぎゅう)星・織女星が、年に一度会うといい、この星に女性が技芸の上達を祈ればかなえられるといって、奈良時代から貴族社会では星祭りをし...
たましい【魂/魄】
1 生きものの体の中に宿って、心の働きをつかさどると考えられるもの。古来、肉体を離れても存在し、不滅のものと信じられてきた。霊魂。たま。「—が抜けたようになる」「仏作って—入れず」 2 心の活力...
たむけ‐やま【手向け山】
道路の神や坂の神などが祭られている峠や山。もと、一般的な呼び名であったものが、滋賀県の逢坂山(おうさかやま)や奈良市若草山の西方など、固有名詞となった所も多い。
タンココ‐しぜんほごく【タンココ自然保護区】
《Tangkoko Nature Reserve》インドネシア中部、スラウェシ島北東部のミナハサ半島先端部にある自然保護区。マナドの東約50キロメートルに位置する。熱帯雨林が広がり、世界最小の猿...
だいいち‐ぶんや【第一分野】
保険業法で規定する保険の分類の一つで、終身保険・養老保険など生命保険業のこと。生命保険固有分野。→第二分野 →第三分野
だいに‐ぶんや【第二分野】
保険業法で規定する保険の分類の一つで、火災保険・自動車保険など損害保険業のこと。損害保険固有分野。→第一分野 →第三分野