すぎ‐がき【杉垣】
1 杉を植えならべて垣根としたもの。 2 盂蘭盆(うらぼん)のとき、精霊棚(しょうりょうだな)に杉の青葉を立て並べたもの。
す‐まき【簀巻(き)】
1 簀で物を巻き包むこと。また、そのもの。 2 江戸時代の私刑の一。からだを簀で包み、水中に投げ込むもの。すのこまき。 3 湖や沼の浅い所に簀垣を設け、魚を捕らえる装置。
せいかん‐ろん【征韓論】
明治初期の対朝鮮強硬論。特に、明治6年(1873)西郷隆盛・板垣退助らによって排日・鎖国下の朝鮮に出兵しようとした主張をさす。内治優先を唱える岩倉具視・木戸孝允・大久保利通らの反対で西郷らは官を...
せい‐のう【西濃】
《美濃西部の意》岐阜県南西部の地域の称。大垣市・海津市などがある。→東濃 →中濃
せいようどうちゅうひざくりげ【西洋道中膝栗毛】
滑稽小説。15編30冊。仮名垣魯文作。12編以下は総生寛作。明治3〜9年(1870〜76)刊。「東海道中膝栗毛」をまねて、初代の弥次郎兵衛・北八と同名の孫がロンドンの博覧会を見物するまでを滑稽な...
せきせい‐しょうこ【石西礁湖】
沖縄県南西部、石垣島と西表島の間にある礁湖。名は両島の頭文字から。面積は約400平方キロメートルで、サンゴ礁が広がる海域としては国内最大。西表石垣国立公園に属する。 [補説]平成28年(2016...
せき‐た・つ【急き立つ】
[動タ五(四)] 1 急ぎあせる。はやる。「—・つ心を鎮める」 2 興奮する。「新男爵は赫(かっ)と—・ちて沓のまま飛び上がり」〈魯庵・破垣〉 [動タ下二]「せきたてる」の文語形。
せっ‐てい【雪堤】
斜面をすべり落ちる雪を防ぐために、鉄道線路に沿って、固めた雪のブロックを石垣のように積み重ねて築く堤。
せんかく‐しょとう【尖閣諸島】
沖縄県、八重山諸島の北方にある諸島。石垣市に属する。魚釣島(うおつりじま)・北小島(きたこじま)・南小島・久場島(黄尾嶼(こうびしょ)とも)・大正島(赤尾嶼(せきびしょ)とも)などの無人島からなる。
せんのかぜになって【千の風になって】
《原題 Do not stand at my grave and weep》作者不詳の英語詩を新井満が日本語に翻訳し、曲をつけた作品。私家盤として平成13年(2001)に制作された後、新垣勉、秋...