はり【針】
1 布などを縫う、細くて先のとがった金属製の道具。一方のはしに糸を通す穴(めど)がある。縫い針。また、布を刺して留めるための穴のない留め針・待ち針もある。 2 形や用途が1に似ているもの。 ㋐サ...
はん【藩】
[常用漢字] [音]ハン(漢) 1 まがき。垣根。「藩屏(はんぺい)・藩籬(はんり)」 2 垣根のように王室を守る諸侯。「藩翰(はんかん)」 3 江戸時代、大名の領地や統治機構。「藩士・藩主/小...
はん‐かん【藩翰】
《「藩」は垣根、「翰」は柱の意。「詩経」大雅・板による》地方を鎮め、王室の守りとなる国家の重臣。転じて、諸侯。藩屏(はんぺい)。藩籬(はんり)。
はん‐ぺい【藩屏】
1 垣根。垣。防備のための囲い。藩籬(はんり)。 2 守護するもの。特に、王家を守護するもの。藩翰(はんかん)。藩籬(はんり)。「帝室に—たらしめ」〈露伴・運命〉 3 直轄の領地。「—の中にして...
ハーグ【Den Haag】
オランダ南西部の都市。王室・議会・政府機関の所在地で、実質上のオランダの首都。国際司法裁判所がある。デンハーグ。デンハーフ。 [補説]「海牙」とも書く。正式名称はスフラーフェンハーヘといい、オラ...
ぱいぬしまいしがき‐くうこう【南ぬ島石垣空港】
新石垣空港の愛称。
ひいらぎ【柊/疼木】
1 モクセイ科の常緑小高木。山地に自生。葉は卵形で厚く、縁にとげ状のぎざぎざをもち、対生する。雌雄異株。10、11月ごろ、香りのある白色の小花を密生し、楕円形で黒紫色の実を結ぶ。生け垣や庭木とさ...
ひかえ【控え/扣え】
1 時間や順番などが来るのを待つこと。待機すること。「—の間」 2 忘れないように書きとめておくこと。また、その書いたもの。メモ。「手帳に電話番号の—がある」 3 必要時のために別に用意しておく...
ひ‐がき【檜垣/菱垣】
1 檜(ひのき)の薄板を網代(あじろ)に編んでつくった垣根。 2 衣服の文様の一。1の編み目のようになったもの。 3 「菱垣船(ひがきぶね)」の略。
ひがき【檜垣】
謡曲。三番目物。世阿弥作。肥後の僧のもとに毎日仏に供える水を運んでくる老女が、白拍子であった過去を語り、回向(えこう)を頼んで消える。僧が弔うと、檜垣の庵(いおり)から老女の霊が現れ、華やかだっ...