あま‐じお【甘塩】
塩味の薄いこと。また、魚などに薄い塩味をつけること。薄塩(うすじお)。「—の鮭(さけ)」
あま‐じょっぱ・い【甘塩っぱい】
[形]甘味と塩味がともに感じられる味であるさま。あまからい。「—・い筑前煮」
うしお‐じる【潮汁】
タイ・スズキ・ハマグリなどを、薄い塩味で仕立てた吸い物。海辺で潮をくみ取って魚を煮たのが始めという。
うしお‐に【潮煮】
タイなどの白身の魚のぶつ切りを塩味のみで煮込んだ煮物。
うす・い【薄い】
[形][文]うす・し[ク] 1 厚みが少ない。「板を—・く削る」⇔厚い。 2 物の濃度や密度などが少ない。 ㋐色や光などが濃くない。「—・い紅色」⇔濃い。 ㋑雲・液体などの密度、濃度が高くない。...
うま‐み【旨み/旨味】
《「み」は接尾語》 1 ㋐食物のうまい味。また、うまい度合い。おいしさ。「材料の—を生かして調理する」 ㋑かつお節・昆布・シイタケなどでとった、だしの味。→旨み調味料 2 技芸などの巧みさ。「汚...
おう‐はん【黄飯】
クチナシの実をせんじた汁で炊き、塩味をつけた黄色い飯。
かみ‐じお【紙塩】
魚や貝の身を和紙に挟み、塩をのせ、水を振りかけて軽く塩味をつけること。
キッシュ【(フランス)quiche】
フランスのパイ料理の一。パイ皿にパイ生地を敷き、ベーコン・ハム・チーズなどの具を入れ、生クリームや牛乳を混ぜた塩味の卵液を注ぎ、オーブンで焼いたもの。オードブルに用いる。
きほん‐あじ【基本味】
《「きほんみ」とも》味覚の基本となる要素。甘味・苦味・酸味・塩味・うま味の五つ。舌などにある味蕾(みらい)で受容され、味覚神経を介して脳に伝達される。 [補説]基本味以外の辛味・渋味・えぐ味・金...