くされ‐ずし【腐れ鮨】
塩漬けした魚と飯を合わせて重石(おもし)をし、発酵させたもの。琵琶湖の鮒鮨(ふなずし)、和歌山県のサバを用いた下鮨(しもずし)など。
くも‐わた【雲腸】
鱈(たら)の白子(しらこ)。色が白く、形が雲を思わせる。塩漬けにして、吸い物などにする。菊腸(きくわた)。《季 冬》
くん‐せい【燻製/薫製】
魚や獣の肉を塩漬けにし、ナラ・カシ・桜など樹脂の少ない木くずをたいた煙でいぶし、乾燥させた食品。特殊の香味をもち、保存性がある。「サケの—」
こうじ‐づけ【麹漬(け)】
魚や野菜を塩漬けの後、米麹に漬けたもの。
こ‐うめ【小梅】
1 スノキの別名。 2 梅の一変種。果実は小さく直径1センチほどで、塩漬けにして食用とする。《季 花=春 実=夏》
こけ‐もも【苔桃】
ツツジ科の常緑小低木。高山に生え、高さ約10センチ。茎の下部は地をはい、葉は長楕円形で密につく。初夏、紅色がかった釣鐘形の花をつける。実は熟すと赤くなり、生食のほか塩漬けや果実酒をつくるのに用い...
こごもり‐ざけ【子籠もり鮭】
塩漬けにしたサケの腹の中に、塩漬けにしたサケの卵を入れたもの。いれこざけ。
コン‐ビーフ【corned beef】
《「コーンビーフ」とも。cornは、塩漬けにして保存するという意》牛肉を、食塩と少量の硝石などを加えて塩蔵した後、蒸し煮してほぐし、調味料・香辛料などをまぜて圧縮したもの。缶詰にしたものが多い。
ごもく‐づけ【五目漬(け)】
ナス・キュウリ・シソ・ショウガ・ミョウガの5品を刻んで塩漬けにした漬け物。
さくら【桜】
1 バラ科サクラ属サクラ亜属の落葉高木の総称。日本の代表的な花として、古来、広く親しまれている。ヤマザクラ・サトザクラ・オオシマザクラなど種類は多く、園芸品種も多い。現在多く植えられているのはソ...