しお‐ざかな【塩魚】
塩漬けにした魚。また、塩をふりかけた魚。
しお‐ざけ【塩鮭】
塩漬けにした鮭。保存がきく。うす塩のものを荒巻(あらまき)、強く塩をしたものを塩引(しおび)きという。しおじゃけ。《季 冬》「—の塩きびしきを好みけり/秋桜子」→荒巻
しお‐だら【塩鱈】
塩漬けのタラ。《季 冬》「—や旅はるばるのよごれ面(づら)/太祇」
しお‐な【塩菜】
塩漬けにした菜。
しお‐びき【塩引き】
1 魚を塩漬けにすること。また、その魚。 2 塩鮭(しおざけ)。《季 冬》
しお‐ぶた【塩豚】
塩漬けにした豚肉。
しお‐ます【塩鱒】
塩漬けにした鱒。
しお‐もの【塩物】
塩漬けにした食品。特に、塩漬けの魚類。塩引き。
しし‐びしお【肉醤/醢】
1 魚や鳥の肉で作ったひしお。また、干し肉を刻み、麹(こうじ)と塩に漬け込んだもの。 2 古代中国で行われた極刑。処刑後の死体を塩漬けにするもの。
し‐そ【紫蘇】
シソ科の一年草。茎は四角柱、葉は広卵形で暗紫色。夏から秋に、淡紫色の唇形の小花を総状につける。全草に強い香りがあり、アカジソ・アオジソ・カタメンジソなどの品種がある。梅干しの着色などに使い、実は...