さんじ‐ざぜん【三時座禅】
早晨(そうしん)(早朝)・晡時(ほじ)(日中)・黄昏(こうこん)(夕方)の座禅。
しか‐と【確と/聢と】
[副] 1 はっきりとしているさま。確実でまちがいのないさま。たしかに。「夕方のことで—は見えなかった」「—相違ありません」 2 かたく、しっかりと。また、十分に。完全に。しっかと。「地盤を—固...
しぐ・れる【時雨れる】
[動ラ下一][文]しぐ・る[ラ下二] 1 時雨が降る。「夕方になって—・れた」《季 冬》「うしろすがたの—・れてゆくか/山頭火」 2 涙を催す。涙を落とす。「目も見えず涙の雨の—・るれば身の濡れ...
しょうりょう‐ながし【精霊流し】
盆の終わりの15日の夕方か16日の早朝に、精霊を送り返すため、供物をわらや木で作った舟に乗せて川や海に流す行事。灯籠(とうろう)を流すこともある。しょうろながし。《季 秋》
しん‐せき【晨夕】
朝と夕方。朝夕。旦夕(たんせき)。
すずめいろ‐どき【雀色時】
空が雀色に薄暗くなった時分。夕暮れ時。夕方。たそがれどき。「半蔀(はじとみ)の間から、—の往来をのぞいている」〈芥川・偸盗〉
せき【汐】
[人名用漢字] [音]セキ(漢) [訓]しお うしお 夕方のしお。夕しお。「潮汐」 [名のり]きよ
せき‐でん【夕電】
夕方のいなびかり。消えやすくはかないもののたとえ。
せき‐む【夕霧】
夕方にかかる霧。ゆうぎり。
せき‐よう【夕陽】
1 夕日。入り日。斜陽。「梅雨には珍しい—が」〈漱石・それから〉 2 夕暮れ。夕方。「草原は—深し帽ぬげば髪にも青きいなご飛びきたる」〈牧水・死か芸術か〉