てい‐しょう【提唱】
[名](スル) 1 意見・主張などを唱え、発表すること。「改革を—する」 2 禅宗で、師家(しけ)が宗旨の要綱を大衆に提示して説法すること。提綱。提要。
て‐さるがく【手猿楽】
素人または他の芸能出身者の演じる能。また、その集団。室町後期に流行し、多くは職業化して大衆的な興行を行ったが、江戸時代に入って衰えた。
てん‐ぞ【典座】
《「ぞ(座)」は唐音》禅宗寺院で、大衆の斎飯などの食事をつかさどる役職。もとは床座・衣服などをつかさどった。六知事の一。
てん‐とう【奠湯/点湯】
禅寺で、仏前または大衆に蜜湯を点じて供すること。転じて、死者の霊前に湯を供えること。
デーリー‐エクスプレス【Daily Express】
英国の日刊新聞。1900年創刊。保守的な立場をとる大衆紙。発行部数は約62万1871部(2011年6月)。
デーリー‐ミラー【Daily Mirror】
英国の日刊新聞。1903年創刊。中立系だが、労働党支持の立場をとる大衆紙。発行部数は117万541部(2011年6月)。
デーリー‐メール【Daily Mail】
英国の日刊新聞。1896年創刊。中立系で保守的な立場をとる大衆紙。1960年「ニューズクロニクル」を合併。発行部数は204万7206部(2011年6月)。
トラットリア【(イタリア)trattoria】
気軽に入れる、比較的小さくて大衆的なイタリア料理店。→リストランテ
なおき‐しょう【直木賞】
直木三十五の業績を記念し、昭和10年(1935)菊池寛の提唱により創設された文学賞。毎年2回、大衆文学の新進・中堅作家に贈られる。第1回の受賞者は川口松太郎。直木三十五賞。→芥川賞
なら‐ほうし【奈良法師】
《「ならぼうし」とも》奈良の東大寺・興福寺などにいた法師。長巻といわれる長い太刀を持つ。中世、興福寺の大衆(だいしゅ)が有名。奈良大衆。