アンギラ‐とう【アンギラ島】
《Anguilla》西インド諸島東部、小アンティル諸島北端にある英自治領の島。1650年から英領。1967年、独立前のセントクリストファーネイビスと合わせて自治領とされたが、セントクリストファー...
あんだ‐べんけい【あんだ弁慶】
《「なみだ弁慶」の音変化とも「弁慶が何だ」の意ともいう》 1 強がり。負けず嫌い。「日本の—、すっすっすと小頭(こつぶり)振って勇みける」〈浄・国性爺後日〉 2 (感動詞的に用いて)なにくそ。負...
いまどしんじゅう【今戸心中】
広津柳浪(ひろつりゅうろう)の小説。明治29年(1896)発表。愛人と別れた遊女が、嫌いぬいた男と今戸河岸で心中するまでの、女心の機微を描く。
いみ‐ごと【忌(み)事】
1 忌み慎むべきこと。嫌い避けるべきこと。 2 「忌む事1」に同じ。
うち‐ぎらい【内嫌い】
家にいることを嫌い、外出ばかりしたがること。また、そのような人。出好き。⇔外嫌い。
うつり‐ばし【移り箸】
嫌い箸の一。食事の際、一度取ろうとしたおかずから別のおかずへと箸を動かして食べること。おかずと御飯を交互に食べるか、一度箸を置くかするのが作法。渡り箸。
えり‐ぎらい【選り嫌い】
《「えりきらい」とも》好きなものだけを選び取り、嫌いなものを捨てること。えりごのみ。「善の悪のと—をするがものも無(ね)いてのう」〈木下尚江・良人の自白〉
エリクソン【Erik Homburger Erikson】
[1902〜1994]米国の精神分析学者。ドイツ生まれのデンマーク人。学校教育を嫌い、アイデンティティーについて考えながら各地を放浪。フロイトの精神分析の流れをくむ。著「アイデンティティー」「幼...
えん‐お【厭悪】
[名](スル)嫌い憎むこと。ひどくいやに思うこと。嫌悪。「生きる事それ自身を—させるこの悩ましい頭の前には」〈三重吉・小鳥の巣〉
えん‐じん【厭人】
人との交わりを嫌うこと。人間嫌い。「—癖(へき)」