みゃくらく‐そう【脈絡叢】
脳室の内壁にある器官。脳脊髄液を産生・分泌する。
ミュール【(フランス)mule】
かかとの部分にベルトなどがついていない、つっかけて履くサンダル。ヘップサンダル。 [補説]元来は、18世紀フランスの寝室などではく布製の室内履きのこと。
みょうき‐あん【妙喜庵】
京都府乙訓(おとくに)郡大山崎町にある臨済宗東福寺派の寺。山号は、豊興山。明応年間(1492〜1501)ごろ、山崎宗鑑が結んだ待月庵が、のち、禅院となったもの。豊臣秀吉が千利休に建てさせたと伝え...
みょうつう‐じ【明通寺】
福井県小浜市にある真言宗御室派の寺。山号は、棡(ゆずり)山。大同元年(806)坂上田村麻呂の創建と伝える。鎌倉時代に建立の本堂・三重塔は国宝。中世の文書を多数所蔵する。
みょうもん‐は【妙聞派/妙文派】
平曲の流派の一。室町時代に八坂流の森沢城聞(法名妙聞)が始めたもの。城聞派。
みわ‐しんとう【三輪神道】
奈良県の大神(おおみわ)神社を中心に成立した神道の一派。鎌倉末期、三輪上人慶円が創唱したといわれ、室町時代に発達。両部神道思想から「日本書紀」神代巻を解釈し、天照大神・三輪大明神の同体説を唱え、...
みん‐けん【民権】
人民の権利。人民が政治に参加する権利。「自由—運動」「王室の虚威を減少して—を興起し」〈福沢・文明論之概略〉
みん‐せん【明銭】
中国、明代に鋳造された銭貨。室町時代、日本に大量に輸入され流通したが、江戸初期に幕府の寛永通宝発行により使用が禁止された。洪武銭・永楽銭・宣徳銭などがある。
みん‐ぱく【民泊】
旅館業の許可を得ていない一般の民家や空き家・空室などを宿泊施設として利用すること。→民宿 →旅館業法
むえい‐とう【無影灯】
影を生じないように工夫された照明器具。数個のハロゲン電球と反射板を配置したもの。手術室などで使用。