コンピエーニュ【Compiègne】
パリ北方にある都市。森とコンピエーニュ宮殿の所在地として有名。百年戦争中、ジャンヌ=ダルクが英国軍に捕らえられた所。また、第一次大戦の休戦条約、第二次大戦の対独停戦協定の締結の地。
コンピエーニュ‐きゅうでん【コンピエーニュ宮殿】
《Château de Compiègne》フランス北部、オワーズ県の都市、コンピエーニュにある宮殿。メロビング朝の宮廷があった場所にルイ15世が宮殿を建造、18世紀末にナポレオン1世が改築し、...
コンピエーニュ‐じょう【コンピエーニュ城】
《Château de Compiègne》⇒コンピエーニュ宮殿
こん‐ろう【軒廊】
屋根つきの渡り廊。多く宮殿と対の屋とのつなぎに設けられる。特に、宮中の紫宸殿(ししんでん)東面の階下から宜陽殿に続く廊をいう。
コーチ【Kochi】
インド南部、ケララ州の都市。アラビア海に面し、1602年、バスコ=ダ=ガマがポルトガルの交易拠点を建設。香料の輸出で栄えた。オランダ、英国などの支配を経て、同国有数の貿易港になった。マッタンチェ...
コールハープル【Kolhapur】
インド西部、マハラシュトラ州の都市。デカン高原西端部、標高約560メートルに位置する。交通の要地で、タバコ・サトウキビなどの集散地。19世紀末、コールハープル藩王国時代に建造されたインド‐サラセ...
ご‐ご【御後】
1 神・天子・神殿・宮殿などを敬って、その後ろをいう。 2 紫宸殿(ししんでん)の賢聖障子(けんじょうのそうじ)の北側の広廂(ひろびさし)のこと。 3 神社に参拝するとき、神殿を回って背後から祭...
ゴスラー【Goslar】
ドイツ中北部、ニーダーザクセン州の都市。10世紀にハルツ山脈のランメルスベルク鉱山において採鉱(金・銀・銅・鉛)が始まり、神聖ローマ帝国の直轄領として発展。13世紀には神聖ローマ帝国の自由都市と...
ゴルツキンスキー‐きゅうでん【ゴルツキンスキー宮殿】
《Palác Golz-Kinských》チェコの首都プラハ中心部、旧市街広場にある宮殿。18世紀後半、ボヘミアバロックの代表的な建築家キリアン=イグナツ=ディーンツェンホファーの設計で、ゴルツ...
ゴレスターン‐きゅうでん【ゴレスターン宮殿】
《Kakheh Golestan》イランの首都テヘランにある宮殿。イマームホメイニー広場の南側に隣接する。19世紀にカージャール朝の王宮として建造。美しいペルシア式庭園があることで有名。現在、民...