ちょうほう‐じ【頂法寺】
京都市中京区にある天台系の単立寺院。山号は紫雲山。西国三十三所第18番札所。聖徳太子が如意輪観音を安置した六稜の小堂に始まると伝え、のち嵯峨天皇の勅願所。親鸞(しんらん)が百日参籠(さんろう)を...
ディアスカネル【Miguel Mario Díaz-Canel Bermúdez】
[1960〜 ]キューバの政治家。カストロ政権の第1副議長として活躍。2018年にはカストロ
の後任として、国家元首である国家評議会議長に就任した。
と‐よ
[連語]《格助詞「と」+間投助詞「よ」》 1 (多く「だとよ」の形で)他から伝え聞いた意を表す。揶揄(やゆ)する意を含むこともある。…ということだよ。…だそうな。「夜中に地震があったんだ—」「あ...
なかのしま‐きんいち【中能島欣一】
[1904〜1984]山田流箏曲(そうきょく)演奏家・作曲家。東京の生まれ。中能島検校の孫。中能島派の4代家元。東京芸大教授。芸術院会員、人間国宝。古典演奏にすぐれ「新晒(しんざらし)」などの編...
な‐とり【名取】
1 芸道で、一定の技能を修得し、家元・師匠から芸名を許されること。また、その人。「踊りの—」 2 評判の高いこと。名高いこと。また、その人。「かの偏屈者の—の謹次氏」〈蘆花・思出の記〉 「東西南...
にしかわ‐せんぞう【西川扇蔵】
日本舞踊西川流の家元の名。初世(?〜1756)は千蔵または仙蔵といったが、2世千蔵が扇蔵と改名、以後代々扇蔵を名のる。2世(?〜1817)・4世(1792〜1845)・5世(?〜1860)が江戸...
にじ【虹】
《原題The Rainbow》ローレンスによる長編小説。1915年刊。中部イングランドの農場を舞台に、3代にわたる父子の愛欲と結婚の諸相を描く。刊行当初、性描写がわいせつであるとの理由で発禁処...
のう‐だゆう【能太夫】
能役者のうち、公の席でシテを務める立場の者。江戸時代は四座一流の家元や各藩所属役者で格の高い者などをさした。のち、能役者一般をいう。
はなやぎ‐じゅすけ【花柳寿輔】
[1821〜1903]日本舞踊花柳流の創始者・家元。初世。江戸の人。4世西川扇蔵の門下。江戸歌舞伎の振り付けに活躍し、劇界・舞踊界の第一人者として、多くの作品を残した。代表作品「勢獅子(きおいじ...
ふしん‐あん【不審庵】
1 京都市上京区の表千家の家元邸内にある茶室。千少庵(せんのしょうあん)が利休の三畳台目(だいめ)を復興したのが始まり。現在のものは大正3年(1914)に建築したもの。 2 茶道流派、表千家のこと。