よこがわ‐きゅうちゅう【横川吸虫】
吸虫類の一種。体は長楕円形で、体長約2ミリ。人間・猫・犬などの小腸に寄生。第1中間宿主はカワニナ、第2中間宿主は淡水魚で、アユ・フナなどの生食により感染し、多数寄生では腹痛・下痢などの症状がみら...
よこはま‐はっけいじまシーパラダイス【横浜・八景島シーパラダイス】
横浜市金沢区にある、複合型のレジャー施設。平成5年(1993)開業。人工島である八景島に、水族館・遊園地・ショッピングモール・レストラン・宿泊施設などが集まる。
よしだ【吉田】
愛知県豊橋市の旧称。江戸時代の東海道五十三次の宿駅。→豊橋
よしのたゆう【吉野大夫】
後藤明生(めいせい)の小説。信濃追分宿の遊女、吉野大夫の伝承を手掛かりに、大夫の小説を書こうとする作家を描く。昭和56年(1981)刊行。同年、第17回谷崎潤一郎賞受賞。
よしわら【吉原】
静岡県富士市南東部の地名。旧吉原市。江戸時代は東海道五十三次の宿駅。製紙・パルプ業などが行われる。 江戸の遊郭。現在の東京都台東区浅草北部にあった。元和3年(1617)それまで市中各所に散在...
よ‐だる・し【弥怠し】
[形ク]非常に疲れてだるい。「日は暮れぬまづこの宿に旅寝せん腹もひだるし足も—・し」〈仮・東海道名所記・二〉
よっかいち【四日市】
三重県北部、伊勢湾に面する市。もと東海道の宿場町・市場町。石油化学コンビナートを形成し、中京工業地帯の一角を占める。人口30.8万(2010)。
よつや【四谷】
東京都新宿区東部の地名。甲州街道に沿う。江戸城の四谷見付や四谷大木戸(おおきど)があった。また、東にあるJR線四ツ谷駅一帯の通称。 東京都新宿区の南東部を占めていた旧区名。
よどばし【淀橋】
東京都新宿区西部を占めていた旧区名。淀橋浄水場があったが、現在は再開発されて新宿副都心をなす。名は旧神田上水に架かっていた橋の名による。
よもぎ‐の‐かど【蓬の門】
ヨモギが生い茂って荒れ果てた門。また、ヨモギで屋根を葺(ふ)いた粗末な門。「宿見れば—もさしながらあるべき物を思ひけむやぞ」〈かげろふ・中〉