ざいらい‐ひんしゅ【在来品種】
近代的な育種の対象とされず、ある限られた地域で生育・保存されてきた品種。育種によって改良された品種に比べ、遺伝的多様性に富む。農作物の場合、在来作物ともいう。
し【資】
1 資本。資金。もとで。「—を投じる」 2 材料。素材。「参考の—に供する」 3 資質。素質。「果断の—に富む人」
シェトランド【Shetland】
《「シェットランド」とも》英国シェトランド諸島を原産地とする羊毛糸。また、それで作られたツイードのこと。軽く保温性に富む。
しかく‐まめ【四角豆】
マメ科の一年草。アジアの熱帯地域原産とされ、日本では主に沖縄で栽培される。莢(さや)の断面が四角い。若い果実を煮て食べる。種子はたんぱく質に富む。莢の角の部分が伸びて翼(ウイング)のようになるこ...
し‐さ【示唆】
[名](スル)《「じさ」とも》それとなく知らせること。ほのめかすこと。「—に富む談話」「法改正の可能性を—する」
し‐しゅ【詩趣】
1 詩に述べ表したおもむき。詩のおもしろみ。 2 詩的な味わい。「—に富む風物」
し‐そう【詩想】
1 詩を生み出すもとになるような感情・思考。「—に富む人」「—がわく」 2 詩に歌われている思想・感情。「清新な—がみなぎる作品」
しちさん‐おうどう【七三黄銅】
銅7、亜鉛3の割合で作った合金。きわめて展延性に富む。
シベリア【Sibir'/(英)Siberia】
ロシア連邦のアジア大陸北半の地域。西はウラル山脈、東はベーリング海に及ぶ。気候は大陸的で冬の寒さは厳しく、ツンドラ(凍原)・タイガ(森林)地帯。天然資源に富む。シベリヤ。 [補説]「西比利亜」と...
しゃこう‐せい【社交性】
1 人とつきあうことの好きな、また、じょうずな性質。「—に富む」「—に欠ける」 2 個人が集まって社会をつくろうとする人間の特性。