かんしょう‐ざい【緩衝材】
1 物どうしがぶつかり合う際の衝撃を緩和するための材料。紙・布・ゴム・発泡スチロール・気泡緩衝材などが用いられる。 2 (比喩的に)対立する二者の間にあって仲立ちをするもの。
かんしょう‐ちたい【緩衝地帯】
利害が対立する国家や勢力の衝突を和らげるため、その中間に設けた中立地帯。
カンタベリー‐だいせいどう【カンタベリー大聖堂】
《Canterbury》ロンドンの南東約80キロメートルの町、カンタベリーにある大聖堂。6世紀、修道士アウグスティヌスの創建。現在の建物は11世紀から16世紀にかけて建設されたのもの。1534年...
かんなん‐じけん【皖南事件】
1941年、中国安徽省(皖水の南)で起こった共産党の新四軍と国民党軍の武力衝突事件。国共合作に伴う中共軍の再編をめぐる対立が原因。新四軍が大打撃を被った。
がた‐ひし【我他彼此】
仏語。自分と他人、あれとこれと、物事が対立して決着しないこと。
きしだ‐は【岸田派】
自由民主党に存在した派閥の一。平成20年(2008)に古賀派と谷垣派が合流・再統合した宏池会で、同24年に党総裁の谷垣禎一の総裁選再出馬を古賀誠が支持しなかったことで対立が生じ、谷垣らが再び離脱...
きしみ‐あ・う【軋み合う】
[動ワ五(ハ四)]対立して互いに争う。張り合う。「世の中が今のように激しく—・わない時分であった」〈谷崎・刺青〉
きた‐キプロス【北キプロス】
キプロス島北部を占める地域。中心都市はレフコシャ(ニコシア)。トルコ系住民が多く居住する。南部のギリシャ系住民と対立、1983年「北キプロス・トルコ共和国」として独立を宣言するが、トルコ以外の各...
キプロス【(ギリシャ)Kypros】
《糸杉の意》地中海東部にあるキプロス島を占める国。正称、キプロス共和国。首都ニコシア。1571年オスマン帝国領、1925年英国の植民地となり、ギリシャへの帰属の動きも出るなか、1960年独立。住...
きむ‐かせつ【帰無仮説】
統計学の仮説検定において、その当否が検定される仮説。通常、否定されることを前提として立てられ、この仮説が棄却されると対立仮説が成立する。