する‐と
[接]《動詞「する」の終止形+接続助詞「と」から》 1 続いて起こる事柄を表すのに用いる。そうすると。「—突然まっ暗になった」 2 前の事柄から判断した結果を導く。それでは。「—君は知っていたのか」
せい‐れい【聖霊】
《Holy Spirit》キリスト教で、父なる神、子なるキリストとともに三位(さんみ)一体を形成する第三の位格。人に宿り、啓示を与え、聖化へと導く。助け主。慰め主。
隻手(せきしゅ)の音声(おんじょう)
禅宗の公案の一。両手を打つと音が出るが、片手にはどんな音があるかということを問うもの。思慮分別を越えた絶対の境地に導くものとして、白隠が初学者のために用いた。隻手の声。
せっ‐きょう【説教】
[名](スル) 1 宗教の教義・教典を、信者などに、口頭で説き明かすこと。また、その話。「牧師が礼拝で—する」 2 教え導くために言い聞かせること。また、堅苦しい教訓をいう語。「親に—される」
せっ‐け【摂化】
1 衆生(しゅじょう)を救い導き、利益を与えること。教化(きょうけ)。 2 禅門で、師家(しけ)が修行者を教え導くこと。
せつにんとう‐かつにんけん【殺人刀活人剣】
禅宗で、師が修行者の智慧のはたらきをとどめ、修行の完成に向かって自由自在に導くはたらきを活殺自在の剣にたとえた言葉。
せつ‐り【摂理】
1 自然界を支配している法則。「自然の—」 2 キリスト教で、創造主である神の、宇宙と歴史に対する永遠の計画・配慮のこと。神はこれによって被造物をそれぞれの目標に導く。
せん‐だつ【先達】
1 他の人より先にその分野に進み、業績・経験を積んで他を導くこと。また、その人。先輩。せんだち。「—に学ぶ」 2 山伏や一般の信者が修行のために山に入る際の指導者。せんだち。 3 道などを案内す...
せん‐どう【先導】
[名](スル)先に立って導くこと。「白バイが—する」
ぜんぎょう‐ほうべん【善巧方便】
仏語。臨機応変に、巧みに手だてを講じて人を導くこと。また、その方法。