アイシェード【eyeshade】
1 強い光から目を保護するための、庇(ひさし)とバンドからなる帽子。 2 ゴールボールやブラインドサッカーなどのスポーツで使用する、目隠しのこと。
あおい‐かずら【葵鬘】
賀茂(かも)の祭に参列する諸役人の冠・烏帽子(えぼし)に挿し、また牛車(ぎっしゃ)のすだれなどにも掛けた飾り。葵(フタバアオイ)の葉と桂(かつら)の枝を組み合わせたものを諸鬘(もろかずら)、葵だ...
あかいぼうしのおんな【赤い帽子の女】
《原題、(オランダ)Meisje met de rode hoed》フェルメールの絵画。板に油彩。縦22.8センチ、横18センチ。赤い帽子をかぶり、青い上着を着た女性が、こちらに振り向いた姿を描...
あか‐えぼし【赤烏帽子】
赤色の烏帽子。烏帽子はふつう黒塗りであるところから、変わったものを好むことのたとえ。「亭主の好きな—」
あかしろ‐ぼう【赤白帽】
「体操帽子」に同じ。
あか‐ぼう【赤帽】
1 《赤い帽子をかぶるところから》鉄道駅で、乗客の手荷物を運ぶのを職業とした人。平成18年(2006)岡山駅での廃止をもって全国で営業終了。 2 「全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会」の略。軽自...
あげ‐ぼうし【揚(げ)帽子】
江戸時代の武家・庶民の上流婦人が用いたちりよけのかぶり物。形が蝶に似ているところから揚羽帽子ともいう。明治以降、婚礼用の角隠しへと変化した。
あさづま‐ぶね【朝妻船】
1 朝妻と大津を往来した渡し船。古代から江戸初めまで、東国からの旅客が利用した。遊女が乗って旅人を慰めることもあった。 2 英一蝶(はなぶさいっちょう)の描いた、遊女が烏帽子(えぼし)・水干(す...
あしら・う
[動ワ五(ハ四)]《「あいしらう」の音変化》 1 応対する。応答する。「好みの違う客を巧みに—・う」 2 相手を軽んじた扱いをする。みくびって適当に応対する。「鼻で—・う」 3 素材や色などをう...
アストラカン【astrakhan】
アストラハン市特産の巻き毛の小羊の毛皮。また、それに似せて作ったビロード織りの一種。帽子・コートなどに使用。