エル‐ニーニョ【(スペイン)El Niño】
1 《幼子キリストの意》南米ペルー沖の近海で、ほぼ毎年12月ごろに水温が高くなる現象。貿易風が弱まることで付近の暖流が移動して発生する。 2 「エルニーニョ現象」の略。
サントニーニョ‐きょうかい【サントニーニョ教会】
《Santo Nio Curch》フィリピン中央部、セブ島の都市セブにあるローマカトリックの教会。1565年に創設。同国最古の教会の一つ。教会名の由来となった守護神である幼子イエスの像があり、毎...
ざくろのせいぼ【柘榴の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna della Melagrana》ボッティチェリの絵画。円形の板にテンペラで聖母を描いたトンド形式とよばれる作品の一。受難の象徴である柘榴の実を手にする幼子イエ...
しんぴのこうたん【神秘の降誕】
《原題、(イタリア)Natività mistica》ボッティチェリの絵画。カンバスに油彩。縦109センチ、横75センチ。幼子イエスの誕生を祝う天使、および東方の三博士の来訪を神秘的に描いた作品...
せいぼをえがくせいルカ【聖母を描く聖ルカ】
《原題、(オランダ)Sint-Lucas tekent de Heilige Maagd》ホッサールト(マビューズ)の絵画。板に油彩。縦109.5センチ、横82センチ。画家の守護聖人である聖ルカ...
だいくのせいヨセフ【大工の聖ヨセフ】
《原題、(フランス)Saint Joseph charpentier》ラ=トゥールの絵画。カンバスに油彩。ろうそくの明かりで浮かび上がる聖ヨセフと幼子キリストを描いた作品。パリ、ルーブル美術館所蔵。
なき‐しき・る【泣き頻る/鳴き頻る】
[動ラ五(四)] 1 (泣き頻る)しきりに泣く。続けて泣く。「—・る幼子」 2 (鳴き頻る)虫や鳥などが絶え間なく鳴きつづける。しきりに鳴く。「松虫が—・る」
ハロ‐だいせいどう【ハロ大聖堂】
《Jaro Cathedral》フィリピン中央部、ビサヤ諸島最西端のパナイ島の都市イロイロにあるローマカトリックの大聖堂。1874年にネオロマネスク様式で建造。「ろうそくの聖母」とよばれる、幼子...
ばていたちのせいぼ【馬丁たちの聖母】
《原題、(イタリア)Madonna dei Palafrenieri》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。蛇を踏む幼子キリストと聖母マリア、聖アンナが描かれる。バチカンの馬丁組合のために描かれ、...
ばらえんのせいぼ【薔薇園の聖母】
《原題、(イタリア)Madonna del Roseto》ボッティチェリの絵画。板にテンペラ。縦124センチ、横64センチ。バラの花を背景に、柘榴を手にする、幼子イエスを抱く聖母マリアを描く。フ...