あい‐でし【相弟子】
同じ師について学んだり、修業したりする人どうし。兄弟弟子。
あに‐でし【兄弟子】
自分より先に同じ師や親方についた人。同門の先輩。⇔弟弟子。
いちばん‐でし【一番弟子】
1 弟子の中で、最も早くその師匠についた者。 2 弟子のなかで最もすぐれた者。
うち‐でし【内弟子】
師匠の家に住み込んで、家事を手伝いながら修業する弟子。
おとうと‐でし【弟弟子】
同じ師匠のもとに、あとから入門した弟子。⇔兄弟子。
おと‐ご【乙子/弟子】
1 末っ子。おと。「—なる女童(めのわらは)」〈今昔・一六・一五〉 2 「乙子月(おとごづき)」の略。
きょうだい‐でし【兄弟弟子】
同じ師匠について学問や技芸を学んだ者。また、その間柄。
し‐だいでし【四大弟子】
釈迦の四人の高弟。須菩提(しゅぼだい)・迦旃延(かせんねん)または舎利弗(しゃりほつ)・摩訶迦葉(まかかしょう)・目犍連(もくけんれん)。
しぶ‐の‐でし【四部の弟子】
「四部衆(しぶしゅ)」に同じ。
しゅっけとそのでし【出家とその弟子】
倉田百三の戯曲。6幕13場。大正5年(1916)発表。親鸞(しんらん)の子の善鸞と弟子の唯円の信仰と恋愛問題を通して、「歎異抄」の教えを戯曲化したもの。